HOME > 【ゲイ体験談】 > 【ゲイ】セックスレスになっていた折に好きな相手が出来た
お知らせ
もしお探しの体験談が見つからない場合は↓のリンク先でお探しください。

エッチな体験談~今日のおかず~


【ゲイ】セックスレスになっていた折に好きな相手が出来た

関連体験談 :ゲイ浮気修羅場出会い系
ちょっと今辛いので吐き出し。

野郎同士のお話です。

付き合って8年、同棲して7年になる相手がいる。

家賃、その他光熱費は折半。

それなりに長く続けば、それなりにツーカーにもなり、それなりに飽きも出てきて、そしてやる事やらない、枯れた関係になる。

皆が皆そうじゃないと思うけど、ウチはそうなった。

毎日仕事行って帰って、海外ドラマのDVDをダラダラと2人で観て、寝るの繰り返し。

そして夜も一緒の布団で寝るは寝るけど、そんだけ。

昔ミスチルの歌にあった

「辻褄合わせるように、抱き合って眠る」

自分としてはまさにそんな感じだった。

かと言って別れたいかと言うと、そうでもない。
刺激はないし、つまらない、恋人から家族としての情みたいなものに変わりつつあって、きっとこのまま続くんだな、という安心感と、そして永遠にこのままなのかも、というある種の恐怖を感じた。

この辺、普通のカップルみたいに、

『結婚とか子育てとかマイホームとか親戚とかのしがらみとか、そういうのが降りかかってきて2人で対処していく!』

ってのがあればまた違うのかもしれないけど。

そしてセックスレスになれば、当然、外で発散してくる。

相方はどうしてるかわからない。

自分が外で遊んでる手前、相方が同じ事してても咎める権利はないし、咎める気もないが、確実に相方は自分が外で発散しているのは気づいていたと思う。

そんな時、某所で知り合ってちょくちょく会うようになった奴がいた。

Aとしよう。

Aは同じ30代。

身体の相性が良くて、何度やっても何時間やっても全然飽きなかった。

というか、今でも身体の相性は過去最高だと思う。

Aは素朴な顔立ちだけどキリっとしていて精悍さがあった。

そしてAのモノは凄くデカくて太っとい。

恐らく今まで見た中で形も色合いも質感も完璧だった。

見てるだけで惚れ惚れした。

Aはいわゆる水泳体型というやつで、肩幅はがっつりあるのに腰はきゅっと細くて、ぶら下がってるモノが一段際どく目立っていた。

自分の手首ぐらいはあるソレを握って、じっくり愛撫してゆっくり確実に体の中に入ってくる感覚と根元まで入りきった時の充実感、そして繋がったまま、Aの細い腰を太腿で締めつけながらずーっとキスをしてると、ほんとに幸せだと感じた。

この為に生まれてきたとさえ思った。

正直慣れるまで相当痛かったが、そんなの関係ねぇと思えるぐらい脳が痺れまくった。

体で惚れてるのか、人格を好きになったからなのか、多分最初はマジイキを恋と勘違いしたんだと思う。

それだけならそれで、まだお互い"遊び"の範疇だった。

でも次第にAも

「俺の事が好きだ」

「ずっと一緒に居たい」

「早く相方と別れてよ」

と言い出すようになった。

初めは相手にしなかった。

誰にでも言っているリップサービスだろうと思った。

実際、自分よりAは多弁なので、掛けてくる甘い言葉を額面通り受け取っても肩透かしを食らうだけだと思ったし。

でもその内、Aの事が好きで好きで堪らなくなった。

知り合った場所も場所だし、お互いヤリちぎってたので、絶対心が動く事はないと思っていたのに、毎日でも会いたい、でも会えない、それでも会いたいけどあなたはいない。

最近の安っぽい邦楽みたいな会いたい地獄に堕ち、同棲しているので泊まりはできず、かといってAからは

「朝まで一緒にいたい、もっと一緒にいたい」

と言われ、そのストレートな物言いが心の隙間にジャストミート。

気づいたら相方に

「別れたい」

と口走っていた。

まさに


「寝耳に水」

だっただろう。

仕事後に呼び出しだ居酒屋で別れ話をされた相方は驚きつつも淡々としていた。

「他に好きな人ができたの?」

咄嗟に

「違う、ただ今の生活が窮屈になった」

と誤魔化した。

この時の誤魔化した事こそが、事実だったと今は思う。

そして、

「いつか自分から切り出すかもと思っていたけど、先に言われるとは思ってなかった」

と言ってその日、相方は元々地元民だったのもあって実家に帰った。

1人で部屋にいると、

「ほんとにこれでよかったのか?」

「Aの事は好きだけど結局今の勢いだけですぐに駄目になるんじゃないか?」

好き好き言ってきていても、他にも男の影があるAに若干の不信と嫉妬もあった。

相方とだって最初はラブラブだった。

Aとだって結局マンネリになるかもしれない。

わざわざ同じ道を別の人と歩く意味はあるのか?

2人用に揃えてた食器や家具を眺めていると相方との思い出ががんがん頭をよぎって責めて、その日は眠れずにずっと同じ考えがグルグル頭を回るだけで終わった。

結局、後日話し合って、家庭内別居になった。

30越えると1発完全別居はお互いにしんどいし…という話で。

別々の布団で寝て、相方はちょくちょく実家に帰るようになっていった。

そしてAとはますます深くなっていった。

毎日メールして、会うたびに何回もHをして愛を囁き合った。

脳内麻薬がダダ漏れだったと思う。

Aは

「その内自分のとこに来てくれるまでずっと待ってる、俺ちゃんの事以外はもう考えられないよ」

「自分が転勤になってもずっとついてくればいいじゃん」

「自分んとこに永久就職しちゃえ」

そう言って俺に抱きつきながらさくっと寝落ちしていた。

今思うと口だけ感ありありだけど、その時はラリっていたのもあって心を鷲掴みにされた。

Aの寝顔を撫でながら、永遠に続けばいいのに…と思った。

早くきっちり別れてAと一緒になりたい。

そう思いながらも踏ん切りがつかなかったのは、いわゆる「オカマの勘」という奴で、Aは俺に合鍵を渡し、俺の事は特別な部分もあるのだろうが、未だに他所でも遊んでる感があった。

ここ、自分の事は棚に上げまくって誉められるもんじゃないけど、"本気だ"と言ってくるからには、その言葉に裏はないと信じたかった。

Aは転勤族だし、結局離れ離れになったり、自分が仕事を辞めてまでついていった挙句、Aが他所で遊ぶようになって捨てられたらたまったもんじゃない。

結果、今の生活を失うのが怖かった。

そうして打算と情とエゴで2重生活を続けた。

家に帰れば相方がいて、相方とAと、どっちにも罪悪感と後ろめたさで薬を飲まないと眠れなくなった。

そんなある日、Aがシャワーを浴びてる間、携帯が光った。

LINEメッセで

「明日は20時から○○ホテル集合で」

と出ていた。

頭が真っ白になった。

Aが寝た後、よくない結果があるのは120%わかっていて携帯を見た。

ロックは簡単に解除できた。

アタイすげぇ。

「明日は20時から○○ホテル集合で」

「オッケー、楽しみ」

「まだAくんデカ○ラかな?俺の相手もよろしくね」

「もちろん、全然デカ○ラだよ☆」

こいつ、ただセクフレがいるだけじゃなく乱パ参加してやがる……!?

本当になんというか、悔しいというか悲しいというか、

「俺の事好きって言ったじゃないか!」

とか、

「そもそもちゃんと付き合ってないからそんな事思っちゃうのも筋違いだよね?」

とか、そしてゲイの嫉妬って、(てか自分だけかも知れないけど)男の嫉妬と女の嫉妬が入り混じってほんとに醜い。

皆に取り合いになってるであろうデカブツで、色んな野郎をブッ挿して気持ちよさげにヤリまくっているのを妬ましく思う男としての自分と、誰にも渡したくない、独占したい、アタイの恋路を踏みにじりやがって!氏ね!というオンナの情念丸出しの自分。

Aに対する怒りや失望と自分自身のエゴの自己中毒でとにかく吐いて吐いて吐きまくった。

Aに言えば携帯見た事がバレる、かといって言わずにいるのも到底無理。

そんなモヤモヤ全開でもAは相変わらずデカい子犬みたいな態度で俺に懐いてくる。

そんな状態の時ですら、Aの事を可愛いと思う自分がいた。

しばしお茶を飲み、だらだらとテレビを見て耐え切れずに、Aにそれとなく他の奴と遊んでいる事、今夜妙な集まりに参加するつもりならやめてほしいと訴えた。

Aはもちろん知らばっくれた。

もうこのバックレを見切れないオンナは女失格!てくらい解りやすいばっくれ方で。

そもそも俺も男なので、男の嘘の付き方は解っている。

負けるわけがない戦いなのだ。

携帯を見た事を言えば、確実に落ちる、しかしそれは自分の信頼も下げる。

このまま関係を続けるのなら、安い嘘にのっかるのもひとつの答えではある。

ほんとに心中せめぎ合いだった。

でも、

「ずっと一緒にいようね」

「何十年たってもこうしてたいね」

Aとのセリフに本心が込められている、本心であってほしいと思っていた俺は、Aを許せずに携帯を見た事をぶちまけた。

結果、Aはだんまりを決め込んだ。

このまま責めてもしょうがないとその日は帰った。

正式に付き合ってる訳でもないし、口うるさく咎める資格もないか…と思った。

実は他にもAのヤリチン疑惑を裏付ける事があった。

俺とは使わないハズのゴムがなぜか買い足してあり、その使用先を不審に思った俺が問い正した。

その時は、

「元からあった物だよ」

「最近擦れて痛いからどうしてもの時は使えるし」

と言っていた。

今思えば

「アンタバカ?」

級の言い訳だが、

「別に俺とは使わないんだし、そんなもんあると他に使ってそうで嫌だから捨てて」

「だったら相方とは早く別れてよ」

「ならゴムも必要ないから今すぐ捨てろ」

ほんっとに糞下らないゴミの掛け合いみたいなケンカだったが、Aと一緒にいる心地よさが捨てられずなんとか収めた。

そして乱パ疑惑の後日…Aが家の近くまでやってきた。

Aは何か問題があって自分が渦中に立たされると言いたい事があってもフリーズしてしまうようで、メールでの長文攻撃にも的外れな答えや短文で計算なのか天然なのか火に油を注ぐタイプだった。

でもその日はゆっくり、A自身の考えと、俺の気持ちとを話す事ができた。

Aは

「自分の事は反省してる、でも俺ちゃんは結局相方とまだ住んでるし、でも俺ちゃんともっと一緒にいたい。そして、むしゃくしゃして結局乱パは行ったけど、結局何もする気にならずに帰った」

(普通ここは嘘でも行ってない言うし、そもそも行かないよな…)

「でも携帯を見られた事は許せないし、信用が回復するのにしばらくかかると思う」

一瞬?と思ったが、こちらにも元々の立場や非があるので携帯を見た事は心から反省し、

「もう2度と見ないし、見たくもない」

と謝った。


その上で今の状態で相方ときっぱり別れて、Aと…てのはない、と。

ここで本来ならお開きにするべきだったのだが、脳内麻薬は恐ろしい。

Aとの蜜月に心身ともにやられていたので関係を続行する事になった。

Aの事も好きだし、男癖悪いけど、治してくれるだろう。

俺とAとお互いに信用回復したら、ちゃんとしようね、と。

ほんとバカ。

キング・オブ・ザ・バカ。

バカに付ける薬が仮にあっても効かないレベルのバカ。

それからしばらくは本当に楽しかった。

旅行に行ったり遠出して買い物したり、鍋をしたり、正直もう相方とは同居してるだけなもんだった。

気の置けないルームメイトと化して数年経っていたので

「あんたアタシの化粧水勝手に使わないでよね」

「それ言うんだったらアンタもアタシの洗顔勝手に使ってるじゃん」

「また流行モン買って、結局すぐ着なくなんのに勿体無い!」

本当にチンコついてるのあんたら?なハッピーマニアな生活になってたし。

無論相方がフクちゃんで俺がシゲタである。

つか男相手にオネェこいた時点でその恋は終わらせるべきですね。

兎にも角にもしばらく妙なバランスを保って続いていた。

年が明けて、しばらく経った頃地元のカマ友達と集まる事になって上京した。

カマ友が集まれば、無論話す事は男の事。

いわゆるテレビで見るオネエ系ではなく、パッと見は普通の兄ちゃんの集まりです。

無駄に筋肉質ではあるが…そんなオカマの集団がある出会い系のアプリをいじりながら、あーでもないこーでもないとキャッキャ言い合うという一般の方からしたらおぞましい光景の中久々の旧友とのガールズトークを楽しんでいた。

俺も

「件のアプリはいれないの?」

と友達に聞かれたが、

「覗いて見るのは楽しそうだけど色こいてる相手がもし乗ってたらショックだから」

と話していた。

そんな中、帰りの新幹線。

せっかく上京したんだし、試しに覗いてみたい欲にかられ、アプリをDLしてみた。

まぁ驚く事はなく、普通ーに色々な人が色々な事を書き連ねてアピールしていた。

そして降りるべき駅に近づいた時Aを見つけた。

「友達募集・気軽にメッセどうぞ!凸」

とあり、半裸で顔をトリミングした状態でポーズを決めていた。

2人で行った海で俺が撮った写真で。

明らかにどーいう友達募集かアリアリと解るやり方で。

とっさにAにそのページからメッセを送った

「こら、何してんの?」

次の日

「俺ちゃん?」

目眩がした。

次の日、お土産を渡すべくAと飯を食べながら詰問した。

出会い系やってるのも嫌だし、あの画像、あの文言はなんなんだ、と。

Aが言うには、

「別にメッセが着ても返信しないし見てるだけだし実際会ったりとかはしてないから!信じて!ただの息抜きに見てるだけ!」

との事だった。

「その上で俺ちゃんはもうそのページ見ちゃ駄目!」

と。

もう腰がくだけ落ちそうだった。

そして

「じゃあ俺ちゃんは元相方に俺の事紹介できるの?」

とボールを打ち返してきた。

やましい事があるからこそ痛い所をついてくる。

結局、

「見ちゃったもんはもう見ちゃったんだから載せるのやめるかせめて画像とか変えて。じゃなきゃ俺から閲覧できないようにブロックしてよ」

と言うと…ほんとにブロックしやがった。

今までAが遊んでるっぽい事実をつつくと、いつもAは俺の事を

「悪魔!」

と言って責めていた。

「いつまでもちゃんとしてくれない。どうせ俺ちゃんは自分の事好きじゃないんでしょ!」

と。

正直、自分の立ち位置でAに寂しい思いとかやるせない感情を抱かせていたとは思う。

俺はAにほんとに好きというならばきちんと他を精算してほしい。

Aは俺にきちんと別れてくれないなら、やりたいようにやるもん。

俺がきちんと付き合うと声高々に周りに触れ回っても、Aは絶対に男遊びを止めない確信があった。

セックスレスになろうがアツアツだろうが、絶対こいつは他所でチンコを出すと。

正直遊ぶ分には甲斐性だとも思うし解らないようにしてくれれば全然良かった。

しかし、遊び方が派手なくせに始末が下手すぎだったのだ。

隠す気があるんだかないんだか。

そこだけはいつまでも素人気分。

Aとこの先続けるんならどのみち黙認しないといけない。

結局そういうスタンスで2人とも平行線だったのにお互い見て見ぬフリをしていた。

絶対どっちかが折れるだろうと。

Aに閲覧をブロックされた時、悪魔悪魔言われていた自分の中の悪魔が息を吹いた。

「ワレなんぼのもんじゃ!」

絶っっっっ対クロ、真っ黒の癖に俺ばっかり責ねやがって!アンタ生意気なのよ!小娘が!

完全に自分の事を棚上げ状態だった俺は別アカウント召喚という掟破りを犯してしまう。

この時まだ甘い期待があった。

言い合った手前、ブロックされたけどきっと画像も文言も差し替えてくれてるだろうな☆と。

そしてやるなら別人になりきったれと、拾い画像で、いかにもモテ筋なプロフをでっち上げてAのページを踏んだ。

画像も何もかもそんままだった…そして、それでもう見るのをやめておけばよかったのだ。

なまじイケメン画像とウケのいいプロフでログインしていたので、他の奴から足跡やらメッセやらがどんどんくる。

あー、これでAから足跡きたらちょっと凹むなぁと思いつつAと普通にメールをやりとりしていた。

Aからは、

「そんなに心配しなくても俺ちゃんしか見てないから安心してよ!」

ラリった脳にはほんとに心地よく天にも昇るその文字列。

ふと出会いアカウントに目をやるとAから足跡をすっ飛ばして

「ヤリたいす!」

まさに高低差キーン。

今まで、こんなに脈を打った事があるか?というぐらい心臓が爆走した。

胸は早打ちなのに手足が冷たくなっていくのを感じながらなぜか返信していた。

俺「いきなり積極的ですね」

A「すっげえタイプど真ん中なんで!」

俺「あはは、そっかー」

A「よければ会いたいす!」

俺「いつ頃が都合いいん?」

A「今夜とかどーすか?なーんて。土日祝休みです」

俺「さすがに今夜は急だなぁ」

A「俺んち、○○駅近くなんで、□□さんちか俺んちでヤロ!」

俺「あはは、とりあえず今日のところはもう休みますね」

A「あい、わかりましたおやすみなさい!」


なに軽くヤリメッセ楽しんでんの?

え!?

さっき俺しか見てないよ!って書いてた人だよね???

「ああ、やっぱりこういう奴だったんだよ、だから言ったじゃん…」

頭の中でドヤ顔のもう1人の俺。

禍々しい嫉妬に狂った馬鹿なオンナの見本だった。

(女性の方ごめんね、例えだから)

Aにどう言えばいいのか、そもそも知らなくていい事をほじくったのは自分…でも俺と平行してヤリメッセを送っていた事実をなかった事には絶対に、絶対にできない。

目を瞑れば、まだしばらくAとの甘い生活を満喫していける。

かと言って裏でのAをこれでもかと思い知らされた。

いくら俺の目の前のAが大好きで心地よくてもこれだけ揃うともう、押さえ込む事ができなかった。

世の中には心と下半身は別って男は沢山いる。

自分だってその類にはいるだろうし、それを責める気はない。

人は単純じゃない。

絶対的に清いままの人なんていない。

頭では解っているつもりだったでもやっぱり人間自分には甘い。

Aはそうじゃない、と自分自身に思い込ませていた。

自分のしてる事も揃った証拠も知らぬ存ぜぬでねじ伏せて、とっくの前にお互い遊びスタートの関係だという事を忘れて。

それでもAは俺がはっきりしないからほんとに息抜きで、最悪、魔が差したとしてもそれぞれ1回限りだろうし!

ほんとにパンチドランカーな考えで自分を諌めAに会いにいった。

ベットでぎゅうっと抱き合った時のAだけがほんとのAだとまだ信じ込ませていた。

コンビニに用があるというAを置いて先にAの部屋に帰った時、ふと

「またゴムをどっかに隠してるんじゃないか?」

と頭に過ぎった。

見つけたくないのに、見つけたかった。

見つけたいが見つからないで欲しかった。

前回の隠し場所にはもちろん無い。

あー、やっぱり出会い系も見てる分ならもういいじゃん、と思いつつ普段触る事の無い棚に目をやると封の空いたゴムの箱があった。

数を数える。

6個12個入りなので少なくとも6回は何かしらで使い、合鍵を持たしてる部屋に連れ込んでヤッてる。

なんかもう全て真っ黒真っ黒真っ黒けじゃん。

なーにがいつまでも一緒だ!

自分の間抜けさ加減とAの性欲の限りなさに笑けてきた。

残りのゴムを引きちぎりながらゴミ箱に捨てて、チャイムが鳴ったのでトイレに隠れた。

Aが帰ってきた。

ゴミ箱には気づいてない様子。

テレビを見て笑っているAに

「またゴム見つけちゃったんだけど」

とかます。

「ッ!なんで部屋探るの?もー、あれは前からあるやつっていってるじゃん」

「前回のは俺が隠した。今回のは明らかに新しいし、別のモノだった」

「そんなわけないでしょ、気にしすぎだって」

「じゃあ捨ててよ」

「なんで捨てなきゃいけないの?」

(なんか書いてて腹立ってきた上に可笑しくなってきた)

そんなやり取りを続けながら沈黙が続き…Aは寝やがった。

なんか、もう言葉がなかった。

そりゃ、確かに、責める立場じゃござんせんけど寝るって何さ?

言いくるめる気もないわけ?

てか寝落ちで逃げるとかわけからん。

普通なら横っ面ぶん殴って起してでも続けるんだろうけど、なんかそこまでの労力を使う気になれず、テレビも何もかも点けっぱなしで帰った。

次の日、メールを無視してると

A「明日の休みのは出かけるのなし?」

俺「ヤリチンとはいきません」

A「意味わかんない事言わないで、じゃあ行かないんだよね?」

俺「だから、ヤリチンとは行かないから」

A「そっか、わかった…」

Aは頑なに認めようとはせず、スルーしまくっていた。

俺への手前なのか、認めたくないだけなのか。

Aには

「もうAはやりたいようにやればいいよ」

と送った。

A「何!?どうせ言うほど俺(A)の事好きじゃないんだ!」

俺「だから、好きだけど、もうAは好きにしなよ、俺よりもっと懐ふかくて猜疑心のない器のでっかい、身も心も格好良い奴見つけなよ」

A「何を偉そうに、結局相方と居る癖に!」

相方と居る俺へのあてつけで遊んでるとは思えないし、いてもいなくてもやるんじゃんか…もうこれで終わりかな…しんみりしていたら出会いアカウントにAから

「今夜遅く、会えませんか?」

もう笑った、声を出して。

Aにはなりすました事を言うつもりもなかったが、とにかく食らわしたかった。

攻撃力最大だけど、自分も瀕死を負う諸刃の剣とはこの事である。

俺「言うつもりなかったけど、嫌われる覚悟で言うね。別アカウント取れば、Aのページ見られるんだよ」

A「だからなに?ブロックしろとか言ったくせに意味わからん」

俺「でさ、俺の事、悪魔悪魔って責めてたじゃん、ほんとに悪魔かもね」

俺「別アカ取って、俺が何すると思う?」

そして出会い系の別アカからAに

「信じられなくてごめんね」

と送信した。

しばらくAからは何もなく、2時間ぐらいして…、

A「お互い心底失望したね、もう連絡取り合うのはやめましょう。相方さんとお元気で」

俺「結局お前の言ってた好きだなんだってこの程度じゃんかよ!」

A「はぁ?何年間も同棲してるくせに自分の事棚に上げてよく言うわ!つーかここまでするとは思わなかった。ほんっといい性格してるね、君」

俺「カギは置いてきたから」

後日、何だかんだ言って1年あまり一緒にいたのに、こんな形で急に途切れるのは辛すぎる…と最後に会いにいった。

まだクズの脳髄に恋愛麻薬が残ってたみたい。

そして帰り道メールした。

俺「なんだかんだ、俺のやり方は酷かったかも。知らなくて良い事わざわざ知る事なかったね、ごめん。やっぱり一緒にいると心地よかった事思い出したよ」

A「自分もそんな風に思ってた。でもあの件はとにかく驚きと恐怖で。。」

A「しばらく時間が欲しい」

結局Aは遊びちぎってた事も、ヤリメッセしながら俺と同時にラブメールしてた事も、何もかもスルーで、なりすましの倫理違反だけを責めてきた。

Aの中では俺がきちんとしないからという大義名分だったのか、単純に自分の性欲処理は恋愛とは別回路で、責められる筋合いはないから?

チンポの根っこから腐り落ちればいいのに本気で思った。

これがこないだあったクズとクズの泥仕合。

これを書く前、正直まだ未練があった、ほんとに馬鹿、自殺モンの馬鹿。

なんか書いてるうちにひでぇ…と思えてきた。
関連記事

コメントの投稿












管理者にだけ表示を許可する
トラックバック
この記事のトラックバックURL

最新記事
アクセスカウンター
月別アーカイブ
 
カレンダー
04 | 2024/05 | 06
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31 -
タグ

フェラ 中出し 生挿入 人妻 クンニ 浮気 口内発射 キス OL オナニー アナル 不倫 職場 複数 熟女 女子大生 出会い系 初体験 寝取られ 寝取り 絶頂 淫乱 彼女 童貞 巨乳  美人 ごっくん 手コキ 処女 痴女 おっぱい カップル 近親●姦 風俗 M女 夫婦 乱交 セフレ ラブホ 3P 射精 年上 女友達 おもちゃ 露出 変態 泥酔 野外 年下 旅行 撮影 お酒 手マン 69 学生 風俗嬢 調教 潮吹き ナンパ 目撃 覗き バイブ アルバイト 筆おろし ホテル 成り行き 先輩 彼氏持ち 寝取らせ 巨根 レ●プ  三十路  ナース お掃除フェラ 彼氏 騎乗位 ハメ撮り パイパン 温泉 トイレ 四十路 本番 お風呂 アナルセックス 青姦 後輩 顔射 バック 兄妹●姦 スワッピング SM デリヘル アナル舐め レズ 友達 同級生 ギャル 輪姦 同僚 正常位 羞恥 ハーレム 上司 カーセックス ヤリマン サークル 妊娠 マッサージ jc 再会 悪戯 姉弟●姦 外国人 病院 パイズリ 四つん這い 想い人  ローター 告白 お持ち帰り 4P ビッチ イケメン  車内 M男 貧乳 ノーパン ローション 女教師 ソープ 学校 Hな体験談 合コン 夏休み 友達の彼女 ホモ 元カノ 入院 公園 睡姦 バツイチ ゲイ 部活 脅迫 愛撫 失神 鬼畜 夜這い 早漏 海外 立ちバック カラオケ コスプレ 母子●姦 S女 AV 幼馴染 ノーブラ 一夜限り 家庭教師 プール 浴衣 結婚 拘束 混浴 異常 王様ゲーム 大学時代 イラマチオ 男友達 動画  従姉妹 ぶっかけ 剃毛 水着 お漏らし 見せつけ 子持ち スカトロ 媚薬 五十路 包茎 浣腸 メンヘラ 義姉 セックスレス 緊縛 教師 会社 セクハラ ピル 制服 言葉責め  罰ゲーム ブス 部下 姉妹丼 おし●こ 生理 うんこ 逆ナンパ キャバ嬢 義妹 欲求不満 SNS 義母 高校時代 ヤンキー 同窓会 夫婦交換 パート 異物挿入 ぽっちゃり 飲み会 電車 いたずら 忘年会 姉妹 性癖 素股 彼女の友達 フェチ 放尿 パンチラ おしっこ 逆ハーレム 絶倫 童顔 合宿 ハプニング お尻 ニューハーフ 出張 アラフォー 性●隷 友達の母  居酒屋 援助交際 破局 M字開脚 スカ●ロ  未亡人 痴● 父子●姦 近親相姦 チャット 対面座位  アラサー 元彼 飲尿 汗だく 友達の嫁 借金 全裸 痙攣 S男 息子 ハプニングバー デート 修学旅行 ヘルス 名器 開発 キャンプ 嫉妬 叔母 元カレ 修羅場 ピンサロ 清楚 女上司 電マ 教え子 デブ AV女優 看護婦 着衣 マンネリ 妻の妹 アナニー 乳首 失禁 筆下ろし 安全日 親子丼 Tバック 義父 パンスト 写メ 遅漏 GW マグロ 焦らし 前立腺 生徒 露天風呂 クリスマス シ●タ 逆レ●プ 正月 親戚 駅弁 W不倫 盗撮 女医 マネージャー 5P オフ会 肉便器 旅館 臭マン 妻の過去 妻の友達 パチンコ 妊婦 インポ 誘惑 座位 テレフォンセックス 無防備 社員旅行 義弟 彼女の妹 モデル ディルド スパンキング 即尺  スナック 母乳 Wフェラ 下着 アブノーマル 顔面騎乗 外人 いじめ ビキニ 友達の彼氏 勃起 姉の友達 双子 青春 愛人 兄嫁 ホームレス 逆夜這い ブサイク  離婚 息子の友達 匂いフェチ バイ 睡眠薬 パンツ 奴隷 ミニスカ 義兄 バレないように ネカフェ 画像 二穴 出産 同棲 イメクラ 店外 枕営業 馴れ初め js 映画館 中イキ パンティ テレクラ 胸チラ ザーメン 面接 目隠し 女装 黒人 黒ギャル ヌード 隣人 ドライブ 従兄弟 保母 ロリ ヤクザ ハーフ メル友 ヤリチン お仕置き 中折れ  M女 ツンデレ コンパニオン 叔父 覗かれ オシ●コ 口移し ホステス 巨尻  イマラチオ 中絶 野外露出 家出 獣● ブルマ ラッキースケベ 肉●器 後悔 くぱぁ オナ禁 誕生日 口内射精 復讐 胸射 ホスト DQN コンビニ 還暦 トラウマ BBQ 妻の母 店員 カップル喫茶 性病 万引き 中国人 家族 ペニバン ご褒美 インストラクター 医者 オタク 彼女の母 後輩の嫁 視姦 危険日 野球拳 尻コキ 元彼女 ネトゲ 留学 盗み聞き コタツ 銭湯 精飲 マングリ返し 遠距離恋愛 更衣室 喘ぎ声 お泊まり 松葉崩し 尻軽 看病 韓国人 朝勃ち 主婦 淫語 女王様 連れ子 痴漢 教室 純愛 ママ友 上司の嫁 彼女持ち ゲーム 近●相姦 性欲 結婚式 クラブ 芸能人 男の娘 萌え メール ソフトSM 友達の姉 援交 大学生 6P 美乳 手こき 妄想 可愛い 事故 お礼 寸止め  母親 CA ガバマン 教育実習生 宅飲み ライブチャット 一目惚れ 掲示板 保健室 ファーストキス お見舞い 妹の彼氏 ホテヘル 先輩の彼女 兄の彼女 患者 キャバクラ 先生 嘔吐 キモ男 座薬 友達の妹 赤ちゃんプレイ テレホンセックス 妹の友達 友達の妻 3P お客 妻の姉 マット 娘の彼氏 バイアグラ マン毛 土下座 屈辱 アメリカ人 授乳 単身赴任 スーツ ジム 夫の弟 先輩の嫁 テニス部 お客さん 仕返し 競泳水着 短小 水中 長身 セクキャバ 裸エプロン 彼女の姉 シャワー お盆 サッカー部 隠し撮り 年末 性接待 剣道部 社長 美容師 M字開脚 相互鑑賞 雑魚寝 敏感 送別会 骨折 パイプカット 性感  発情 アイドル お目覚めフェラ バス 勘違い 診察 オナホ 本気汁 男の潮吹き イメプ 再婚 剛毛 母●相姦 地味 メイド エステ 姫始め ブラコン 花火 義娘 プロポーズ 彼氏の友達 爆乳 文化祭 脱衣麻雀 ストーカー フィストファック 純情 精通 ガーターベルト 閲覧注意 ストリップ H無し 行きずり 真面目 タクシー 手錠 キメセク 兄の嫁 ボーイッシュ 聖水 ハッテン場 医師 尻射 素人 美脚 バスケ部 電話 登山 ワキガ ツーリング 美魔女 フリーター 留学生 おっパブ サウナ 相談 女将 試着室 着替え 卒業旅行 イメージプレイ 夢精 ロリコン ゲーセン 水泳部 Tバック 失恋 夫の友達 秘書 ヌードモデル 陸上部 野球部 麻雀 喧嘩 貝合わせ モテ期 お局 豊満 ギャップ 4P 腐女子 近所 クスコ 近○相姦 マンスジ キスマーク オイル ブログ 鑑賞 就活 寝バック 美少女 姉の彼氏 リスカ マン汁 介抱 売春 風邪 白人 二股 ロシア人 店内 素人童貞 祭り スク水 病室 店長 レースクイーン 海水浴 賭け 若妻  ショタ 足コキ 盗聴 クリトリス 女社長 裏切り 恋愛 トコロテン 息子の嫁 パチンコ屋 歯科衛生士 読み物 バスガイド 嫁の友達 再開 ベランダ ゴルフ メガネ 兜合わせ ドレス 美術部 脱衣 花見 顧問 テント ストッキング ヘタレ 粗チン 自撮り 新婚 講師 マニア コンドーム 我慢汁 DV 匂い 後輩の彼女 ヤリコン  駐車場 パンティー 穴兄弟 ギャルママ 酒池肉林 スイミング 質問ある? ヤンデレ 娘の友達 口止め 高嶺の花 失敗 従弟 バー 箱入り娘 図書館 水商売 男子大学生 初フェラ 騙し キャンギャル 放屁 弟の嫁 逆レイプ セックス スレンダー ビンタ 乳首責め 母娘丼 友達の母親 受付嬢 嫁の妹 関西弁 教育実習 ボランティア 夫の上司 団地妻 愚痴 プレゼント チンぐり返し テニス AV男優 放置プレイ 性教育 オムツ 尾行 春休み ピアス マザコン コンパ 性処理 アクメ 性感マッサージ 姉弟相姦 レ○プ ノンケ タンポン 神社 デリヘル嬢 アナルプラグ ルームシェア カメラマン 兄の友達 受験 中国 ゲロ パブ タイ人 スイミングスクール 思春期 見学 見られた LINE 胸キュン 花火大会 陵辱 コーチ 和服 浪人生 女子寮 ポルチオ 残業 お医者さんごっこ 男優 亀甲縛り 男子高校生  脱糞 病気 レイプ 紐パン 着物 親子 健康診断 遊園地 放課後 弟の彼女 拉致 親友 吹奏楽部 家族温泉 シスコン 性転換 スポーツジム 夏祭り 彼女の母親 相互オナニー ストレス 一人暮らし メンズエステ レオタード 騎上位 実家 回春マッサージ スカウト 不妊症 友達の奥さん アヘ顔 搾乳 シングルマザー OL お嬢様 ヒッチハイク SM 継母 マンぐり返し 友達の夫 ゴルフ場 北海道 逆痴● 首輪 日記 PTA 接骨院 寮母 カットモデル 刺青 金髪 生理前 友人 染みパン 玄関 背面座位 ハミ毛 グラドル コテージ 避妊 釣り  リハビリ アフター 先輩の母 バリ 尻軽女 トリプルフェラ 尻文字 喪服 SM嬢 子連れ ヌーディストビーチ ダンサー 探偵 思い人 初恋 巫女 保育士 ニンフォマニア 添乗員 イベント 鼻フック 韓国 発見 ブサメン 部下の嫁  見せ合い 夜勤 VIPPER ケンカ 美人局 膝枕 隠語 BL 欲情 社内恋愛 寝込み パイ射 オカマ 自宅 ぶりっ子 キャンプ場 仮性包茎 マイクロビキニ 老人 同僚の嫁 兄妹相姦 勝負 紹介 ネット 投稿 旦那 スキー場 レギンス 賢者タイム 同僚の彼女 凌辱 女子校生 姉の旦那 一人旅 沖縄 社内 治療 飲● DJ 目の前  逆●漢 アラフィフ 拡張 写真 首絞め 弁護士 独身 台湾 ムチムチ 初夜 スケスケ 手術 女神 便秘 隠撮 M字 同期 jk 彼女もち 姫初め 罵倒 流出 ホットパンツ 台湾人 イジメ 黄金 自転車 喪女 ファザコン パワハラ 挑発 パジャマ エロ動画 スケベ椅子 小悪魔 ハメ潮 キチガイ 唾液 租チン 野菜 オーナー 帰省 ニーハイ 遭遇 両親 性生活 新年会 マジックミラー 倦怠期 恋人交換 寝起き ぎっくり腰 グラビアアイドル 割り切り チンカス  ボーナス わかめ酒 

フリーエリア