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エッチな体験談~今日のおかず~


妻が不倫相手の男と不倫してハメ撮りサイトに写真投稿 その2

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前回:妻が不倫相手の男と不倫してハメ撮りサイトに写真投稿 その1

近付いてきた佐々木に声を掛けると、一瞬状況が理解出来ずに不思議そうな顔をしましたが、すぐに私だと分かって、持っていたバッグを床に落としてしまいました。

「さっきは余りに驚いてしまって、訳も分からず切ってしまってごめんなさい」

「そんな事は構わない。それよりも珍しい人に会ったから、今から一緒に行く」

「誰・・・・・誰なの?」
妻からルームナンバーを知らせる電話が掛かりましたが、当然そこは佐々木が出てきた部屋で、私は佐々木の背中を押しながら、その部屋の前まで行きました。

ドアを開けた妻は私が早かった事に驚きましたが、次の瞬間、私が連れて来たのが佐々木だと知り、何も言えずに固まっています。

「偶然佐々木さんに会ったから、少し話したいと思って来てもらった」

「ええ・・・・・いいですよ・・・・佐々木さん・・昨日は・ご苦労様でした」

「そんな挨拶もまだだったのか?今まで一緒にいたのに」

「いえ・・・・そんな事は・・・・・・」
部屋から出て来たのを見られていると知った佐々木は、妻の言葉を遮るように、ようやく重い口を開きました。
「すみません。私も折角沖縄まで来たのだからもう1泊して行こうと思って、前から泊まってみたかったこのホテルまで来たのですが、あいにく満室だったので諦めて他に行こうとした時、偶然奥様に会いました。それで勧められるまま厚かましく部屋まで押しかけて、お茶を一杯ご馳走になっていたらご主人から電話があって・・・・・・・・。別に疚しい事は無かったのですが、変に誤解されても嫌だと思い、私も奥様も慌ててしまて・・・・・・・・」

佐々木が今まで黙っていたのは、色々な言い訳を考えていたのでしょう。

「そうか、実は俺も嘘をついていた。本当は早くに着いていて、ライトアップされたビーチが余りにきれいなので散歩していた。すると暗闇で中年のカップルがキスしていて、何とそこで良からぬ事を始めてしまい、更に何かしようとしていたので咳払いをしてやった」

妻は泣き出してしまいましたが、佐々木は少しでも罪が軽くなる言い訳を始めます。

「見られてしまったのですね。もう正直に全て話します。昨夜の慰労会で奥様と意気投合してしまい、今夜ここで一緒に泊まる予定でした。こんな事を言っても罪は軽くならないですが、本当に今夜が初めてで、まだセックスはしていません。変な言い方ですが、ご主人が来てくれたお蔭で私も目が覚め、妻を裏切る事にならなくて良かったと、今はホッとしています」

佐々木は頭の回転も速く、口も上手いと思いました。
私を裏切ったのは佐々木ではなくて妻だと分かっていても、妻もこの口に騙されて、上手く言い寄られて関係を持ったのではないかと妻を庇い、妻よりも佐々木を悪者にしようとしている私がいます。

「初めて関係を持つ女に裸同然のビキニを着せて連れ回し、暗闇だと言ってもあんな所で抱き合って指まで入れるか?それに普通初めて関係を持つ女に、徹底的に調教してやるから、俺が望んだ事はどんなに恥ずかしい事でも出来る女になれなんて言えるか?」

「それは・・・・・興奮を高める為の・・・・ただの言葉の遊びで・・・・・・・・・」
「美子もあんな姿を人目に晒して、初めて関係を持つ男なのにあんな所で黙って指まで入れさせて、腰が動くほど感じるのか?フェラしますと言って、跪いてパンツを下げようとするか?2人共この部屋に戻ってからの事を、凄く楽しみにしていたようだから邪魔者は消える。佐々木、俺は帰るから精々明後日までこの淫乱女と楽しめ。その代わり帰ったら、楽しんだ事を忘れるほどの地獄が待っているぞ。帰った翌日に家まで来い。女房を連れて来るのを忘れるな」

「待ってー・・・・行かないで~」

私は、振り向きもしないで部屋を出ると携帯の電源を切り、那覇に戻ってホテルに部屋をとりましたが、勢いであのまま2人を残して来た事を後悔していました。
あの後2人は開き直り、本当に楽しんでいるかも知れません。
障害があるほど2人は燃え上がり、今頃激しいセックスをしているかも知れません。
脳裏にネットで見た縛られた妻の姿が次々に浮かび、妻の喘ぎ声までもが聞こえて来るようで、結局眠れたのは明け方になってしまい、チェックアウトぎりぎりの時間に、ホテルの従業員に起こされる始末です。

私は、軽いブランチをとった後、気になって恩納村のホテルに戻りましたが、流石にもう1泊するのは諦めたらしく、清掃中の人に尋ねると、新しいお客さんが入ると言われました。

私は、キャンセル待ちをして夕方の便で家に戻ると、既に我が家には明かりがついています。中に入ると、キッチンで家族写真の入った写真立てを両手で握り締めて泣いていた妻は、私に気付いて慌てて床に土下座しましたが、私はそんな妻を無視して寝室に行こうとしました。

「あなた待って。話を聞いて」

「話?離婚の条件か?財産分与と慰謝料を相殺して、お前には何も渡す気はないから、着の身着のままで出て行け!もちろん子供も渡さない。嫌だと言っても今回の事を全て話すつもりだから、お前にはついて行かないだろう。それどころか軽蔑して、一生会いたくないと言い出すかも知れない。何しろ相手は友達の父親だからな。他の話は聞く気が無い。今すぐ出て行ってくれ」

強い事を言いましたが、疲れて寝室でベッドに寝転んでいても、妻の事が気になって眠れるはずがありません。

私は水を飲みに来た振りをしてキッチンに入って行くと、もう涙も枯れてしまって出ないのか、妻は抜け殻のような状態で、じっと写真を見詰めています。

「なんだ、まだいたのか?同じ空気を吸っているだけでも、吐き気がするから早く出て行ってくれよ」

「お願い、許して。もう絶対にしません」

「もう絶対にしない?何をしないと言うんだ?逆に今まで何をしてきた!いつからの付き合いだ!いや、いつから抱かれていた!」

「あなたが来てくれなかったら、抱かれていたかも知れない。沖縄に行ってから、開放的な気分になってしまって・・・・・・どうかしていました。許して下さい」

「間違いないな?もしもまだ嘘をついているようなら、本当に何もかも終わりだ」

「はい・・・・・」

「そうか。それなら面白いものを見せてやろう」

私は、妻をパソコンの前に座らせると例のサイトを開いたのですが、ミコの夫の投稿は早くも全て削除されていたので、仕方なく保存してあった写真を見せました。

「この写真をどう思う?これらはみんなミコの夫という男がネットに投稿したもので、日本で、いや世界中で沢山の男が見たものだ」

妻は投稿されていた事は知らなかったらしく、一瞬目を大きく見開いて驚きの表情を浮かべた後、急に立ち上がると走ってキッチンへ行き、包丁を出して手首に当てたので、後を追った私は咄嗟に包丁を持っている方の手首を掴んで取り上げました。

「死なせて~」

おそらく妻は寝不足も重なり、何も考えずに衝動的にこの様な行動に出てしまったのでしょう。

「勘違いするなよ。俺の前で死なれるのが嫌で、落ち着かせようと抱き締めただけだ。許した訳ではないし許す気も無い。死ぬのは勝手だが、今死なれては俺の妻のまま死んだことになるから、死ぬなら離婚が成立してからにしてくれ」

私は妻を殺したいほど憎んでいるはずなのに、落ち着かせようと抱き締めていました。
私が手を下さなくても自分で死のうとしたのを必死に止めていたのです。
妻は少し落ち着くと床に転がっている包丁を見て震え出し、自分のとった行動が余程ショックだったのか、私が離れようとしても両手で私の腕をしっかりと掴んで離しません。そういう私も今の出来事はショックで妻を無理に引き離すことも出来ず、寝室に連れて行くとベッドに寝かせ、背を向けて黙って座っていました。

「お願い、何でもいいから話をして。罵倒する言葉でも、軽蔑する言葉でもいいから何か話して」

「話を聞く気もないと言ったが、俺も本当は知りたい事がある。何でもいいのなら、今一度死んだつもりで俺の質問に答えろ。」

「ごめんなさい・・・・・・」

「謝るな。一番信頼していた人間に裏切られたのだぞ。謝られても許せるはずが無い。いくら謝っても同じだから、俺の質問にだけ答えろ」
謝らなければ怒れてきますが、謝られても怒りが込み上げてくるのです。

「いつからの関係だ」

「去年の・・暮れからです」

「佐々木の女房はこの事を知っているのか?」

「奥さんは・・・知りません」

「昨夜は俺が部屋を出てから、一晩中抱かれたのか?」

佐々木は、今後の事を話し合おうと言ったそうですが、妻は私の後を追ってホテルを飛び出し、既に姿が見えなかったので電話してみると電源が切られていて繋がらず、仕方なく那覇のホテルに一人で泊まったそうです。

「本当か?」

「本当です!ホテルの人に聞いて下さい!」

私は妻がまた衝動的に何か起こさないように、怒りを抑えて淡々と放していましたが、この逆切れにも似た強い言い方に怒りが込み上げ、妻の頬を思い切り張ると、声を荒げていました。

「それなら裸になって見せてみろ!裸で股を開いて見せてみろ。どうした!一晩中奴のチンチンで散々突かれて、赤く爛れてしまっていて見せられないだろ!」

急に豹変した私に驚いた妻は、本当に裸になると両手で顔を隠し、徐々に脚を開いて行きます。いくら私が言い出した事でも、こんな事の出来る女になった妻の変わりように驚きました。

「何だ、その格好は。佐々木に仕込まれて、こんな事が平気で出来る女になってしまったか」

妻は、慌てて脚を閉じましたが、それはそれで気に入りません。

「誰が閉じてもいいと言った!あの後、本当に抱かれていないか調べてやるから、膝を立てて大きく開け!」

妻は膝を立てると、これ以上開けないというほど大きく脚を開きました。

これは私の知っている、今までの妻なら考えられない事です。
いくら許して欲しいにしても、こんな恥ずかしい事が出切る女ではありませんでした。
私は妻の足元に回って暫らく眺めていましたが、ここに佐々木が何度も出入りしたかと思うと悔しさで押し潰されそうになり、例え痛がろうとも全て掻き出したい衝動に駆られて、乱暴に指を2本突っ込んでやったのですが、何と中は濡れていて、痛がるどころかヌルッと簡単に指を受け入れてしまいました。

「どうして濡れている!本当に反省しているのか!こんな時に、こんな格好で、何を考えている!もう出て行け!」

「違います。でも・・・・・身体が・・・・・勝手に・・・・・」

その時、偉そうな事を言いながらも、チンチンが硬くなっていく事に気付き、そんな自分が嫌になって妻の脚の間から抜け出すと、頭の後ろで手を組んで仰向けになって寝転びました。

「あなた・・・・・・」

上半身を起こした妻は、私の下半身の変化に気付いたようで、ズボンとパンツを一気に下げると私の機嫌をとるかのように、そっと優しく口に含んできました。
これは許してもらうために、セックスで誤魔化そうとしているのだと思いましたが、愛しそうに咥えていた口の動きも次第に激しくなり、咥えたまま下げたズボンとパンツを抜き取ったかと思うと、私の足を胸の方に折り曲げて、玉を口に含んで舌で転がされた為に、快感から逃げられません。妻の技は絶妙で、口が玉にあればチンチンは手で刺激され、口がチンチンに戻ると手は玉を刺激するを繰り返していました。
「ウウッ」
妻は、その声を聞くと喉の奥まで咥え込み、口の中にいっぱい唾液を溜めて、クチュクチュと大きな音を立てながら更に激しく責め始めたので、妻にこの様なやり方を初めてされた私は、早くも終わりに近付いていました。

しかし、このようなテクニックを佐々木に仕込まれたのは明らかで、このまま妻に逝かされるのは悔しい気持ちもあり、このまま終わりたい気持ちを振り切ると、私の上に跨るように命令していました。

すると妻は、私の気が変わらないようにチンチンを擦って刺激し続けながら跨ると、初めて自らオマンコに収めたのですが、その手馴れた仕草から、私に対しては初めてでも、これも佐々木に仕込まれた事が伺えます。

「ウッ・・ウウッ・・ウッッ」

「まさか感じてなんかいないだろうな?本当に反省しているのか?自分の立場を分かっているのか?ずっと俺を騙して裏切っていたんだぞ。反省の気持ちがあれば、気持ち良くなる余裕などないはずだ。気持ち良くなることは絶対に許さん!一生気持ち良い事や楽しい事は無いと思え。毎日後悔と反省の中だけでだけ生きろ。絶対に感じるな。ましてや逝ったりしたら・・・・・」

「・・・・感じてなんかいません・・・・・感じていないから早く出して・・・早く逝って」

妻は私の上で頭を激しく振りながら、必死に快感と戦っています。

「ウッ・・・お願い・出して・・・出してくれないと・・・・」

「出さないと何だ?やはり感じているのか?何の反省も無いと言う事か」

「違います・・・感じてなんかいません」

私が妻の中に解き放っても、妻は感触を惜しむかのように腰を動かし続けています。

「もう出たから降りろ。重いから早く降りろ」

妻は私から降りるとティッシュをとってオマンコに当て、流れ出る物でシーツを汚さないように左手で押えながら、急速に縮んでいくチンチンを右手で持つと、口に含んで舌で舐めとるようにきれいにしました。

翌日になって、約束通り佐々木はやってきましたが、沖縄の時とは違い何故か堂々としています。

「ご主人。本当に申し訳ない事をしました」

そう言うとバッグから出したお金を、テーブルの上に置きました。

「どのように責任をとらせて貰ったら良いか分からずに、司法書士をしている友人に尋ねたところ。身体の関係が無かったのなら、慰謝料は発生しないと言われました。でもそれでは余りにも申し訳ないので、慰謝料では無くて解決金として20万持って来ました」

俯いていた妻は顔を上げて、全て知られている事を伝えようと佐々木を見たのですが、佐々木はそれに気付きません。

「こんな物は受け取らない」

「そう言わずに受け取って下さい。受け取ってもらわないと、私の気持ちが収まりません。これはお礼も含まれているのです。ご主人が来てくれなかったら、取り返しのつかない事になっていた。私の目を覚まさせてもらって感謝しているのです。さあ、遠慮なさらずに」

佐々木は本当に口の上手い奴です。
あの投稿された写真を見ずに、偶然あのような場面に出くわしただけなら、佐々木の言葉に騙されていたかも知れません。

「そんな物では、気が収まらないと言っているんだよ!散々妻を弄びやがって!」

私が怒鳴ったことで妻が全て話してしまったと思った佐々木は、その時の対策も相談してきたらしく、まだ堂々としていました。

「奥様が何を言ったかは知らないが、私は奥様を抱いてはいない。信じられないなら調停でも裁判でも、何でも受けて立ちます。証拠の写真でもありますか?あるはず無いですよね。あの時が初めてで、私は奥様とセックスはしていないのだから」

「話にならん!明日もう一度、今度は奥さんも連れて来い」

「こんな遠い所まで、また明日出直して来いと?私はもう来ない。今日来たのも善意で来たのだ。もう奥様と二度と関係を持とうなどとは考えないから安心してくれ。もうこれで会う事も無いと思うが、何ら法的責任も無いのに、これ以上言い掛かりをつけるのなら、こちらは弁護士を雇う」

佐々木は立ち上がると、振り向きもしないで出て行こうとしています。

「それなら来なくてもいい。裁判所で会おう。ミコの夫さん」

佐々木は立ち止まり、振り向くと驚いた顔で私を見ました。
「ご主人・・・今何と?」

「ご主人などと呼ばずに、ミコに虜と呼んでくれても良いぞ」

佐々木は顔面蒼白となり、呆然と立ち尽くすだけで言葉も出ないようなので、私はこれから2人をどうするか考えるために、冷静になりたくて隣の部屋に行くと、暫らくして2人の言い争う声が聞こえてきました。

2人の様子が気になって覗くと、中腰になってパソコンを操作している佐々木の腰に、妻が抱き付いていました。

「もうやめて~」

「いいから邪魔するな!」

妻は佐々木をパソコンから引き離そうと必死のようですが、何かを止めさせようとしているにしても、何の抵抗も無く佐々木の身体に抱きつけることに、2人の親密さを感じてしまって良い気はしません。

「痴話喧嘩は、俺にいない所でやってくれないか」

妻が慌てて佐々木から離れると、振り向いた佐々木の顔には余裕の笑みが浮かんでいました。
「ご主人の言っている意味が分からなかったので、何の事か奥様に聞いて勝手に写真を見せてもらったが、パソコンに不慣れなので間違って消してしまった。女の方は写真を見る限り奥様だと俺も思うが、相手の男は顔も写っていないので誰だか分からない。身に覚えがないから俺で無い事は確かだが」
そう言うだろうと、私も最初から分かっていました。

「後からされている写真をよく見たか?顔は写っていなくても、こいつの腰を掴んでいる左手の甲に傷痕があった。どうして出来た傷かは知らんが特徴のある形をしていたから、この男を知っている奴なら見ればすぐに分かる。顔なんか分からなくても、この男は左手親指の付け根から手首に掛けて、比較的大きな傷のある男だ」
佐々木は慌てて左手をポケットに突っ込んで隠しました。

「それと、不慣れだから消してしまったのではなくて、慣れているから削除出来たのだろ?だが残念だったな。ノートパソコンにも保存してあるから、消されても別に構わない。それに最近は便利になって、小さなカードにもこのぐらいの容量のものは楽に入ってしまう。それも2枚あるから、その司法書士さんとやらに1枚持って行って、相談し直してくるか?」
佐々木は観念したのか、その場に土下座しました。

「俺にとって一番憎むべきは妻だから、素直に認めて謝れば大事にはしないつもりでいたが、今までの態度で堪忍袋の緒が切れた。徹底的にやってやるから覚悟しろ。それと明日奥さんを連れて来いと言ったが、これは家族の一大事だから、日を改めてお互いの子供も交えて6人で話し合おう。みんなでこの写真を見ながら」

その言葉に、先に反応したのは妻でした。
「あなた、それだけは許して下さい」

妻は、その場に土下座しましたが、佐々木もまた土下座したまま帰ろうとしないので訳を聞くと、養子の上に奥さんは嫉妬深く、知られれば離婚は免れないので、お金で解決させて欲しいとの事でした。

「それは出来ない。俺の家庭だけ無茶苦茶にされて、それで済ませるほど人間が出来ていない。離婚されようが殺されようが俺の知った事か!家から追い出されてもお前は口が上手いから、それを活かせば営業か何か道はあるさ。精々頑張れ。俺に慰謝料を払うために」
佐々木は肩を落として帰っていきました。
佐々木が帰ってからも、妻は息子にだけは話さないでくれと言って、私から離れずに謝り続けていましたが、私は一切取り合いません。
「話されて困るような事を何故した!いくら謝っても許す気は無いし、一切美子の言う事を聞く気も無い。それよりも、美子も仕事を探した方が良いぞ。これからは自分で食べていかなければならないし、佐々木の奥さんに話せば慰謝料を請求される。離婚となれば、結構高いらしいからな」

妻は、この言葉で、離婚が嫌かどうかの感情論だけでなく、その後の現実も悟ったようです。

「許して下さい・・・・許して下さい」

「謝るな!嘘ばかりついてきたお前の口が信用できるか!きちんと離婚が成立するまでは、ここにおいてやろうと思ったが、今度口先だけで謝ったらすぐに出て行け!口で謝るよりも態度で示せ。態度で示した所で、許す気は毛頭無いが」

「ごめ・・・・・・・」

私は、こうなった切欠を話させましたが、それは想像もしなかった事でした。
昨年の暮れ、息子の学校で他所の学校を招待して行われた試合が終ってから、近くの料理屋で会合という名のいつもの慰労会があったのですが、この日は忘年会も兼ねていたのでみんな普段よりも酒がすすみ、妻もまた遅くなる事を想定して、近くのホテルに部屋をとっていた気楽さから、勧められるまま飲んで酔ってしまい、意識が戻ったのは佐々木に抱かれた後だった言います。
しかし、それには伏線がありました。

息子の応援に行く前々日に、友人と酒を飲んだ勢いで妻を抱いたのですが、酔っていたので少し濡れてきただけで中に入ってしまい、妻も私もあと少しと言う時にチンチンは元気を無くしてしまったので、妻は一度も逝けずに終わったのです。

酔っていたのが原因かとも思いましたがこんな事は初めてで、このままEDになってしまうのかも知れないと思い、焦った私はその事を試したくて翌日も妻を誘い、また妻を一度も逝かせる事無く繋がり、前日の事を意識し過ぎる余り、やはりあと一歩というところで急速に萎んでしまいました。
それが1ヶ月半振りのセックスだったという事もあり、妻は生殺しの状態で、身体が疼いたまま息子の学校へ向かったのです。

「あの時、美子は平気だと言っていたじゃないか。逆に俺の体を心配してくれただろ」

妻は指ででも最後までして欲しかったのですが、恥かしくて言えなかったと言います。
妻は、セックスが好きでないと、私はずっと思い込んでいました。

しかし実際は、30歳を越えた辺りからセックスの良さを知り、35歳を過ぎた辺りからは毎日でも抱いて欲しい気持ちでいたそうです。
しかし皮肉な事に、逆に40歳を過ぎた私は誘う回数が減っていってしまいました。

「どうして言わなかった」

「恥ずかしくて・・・・・・・」

夫婦なのに何が恥ずかしいと思いましたが、よく考えてみれば私も同じです。
毎日でも妻を抱きたかった頃、セックスが好きでない妻を気遣って我慢した事もありました。セックスは、させてもらっているという気持ちでいました。
オナニーする事に嫌悪感を持っていて、今まで一度もしたことのなかった妻も、流石にこの時は、私の鼾が聞こえだすと、自然と手が乳房とクリトリスに行ってしまったそうですが、途中で我に返ってしまい、こんな事をしている自分が恥ずかしくなって最後までは出来ませんでした。

オナニーを途中で止めた事で更に身体は疼いてしまい、妻は悶々とした気持ちのまま家を出ましたが、思い切り試合の応援をした事で発散出来てその事を忘れていたところ、その夜の忘年会でまた思い出してしまったのです。
忘年会ではみんなかなり酔っていて、普段話さないようなエッチな話で盛り上がり、服の上から他の奥さんの乳房を触る父親や、ズボンの上から他所の父親のチンチンを掴む母親、中には抱き合ってキスを始める者まで現われて、そんな様子を見ていた妻は、身体の疼きを思い出してしまったそうです。

妻は、そんな自分が嫌で、忘れる為にまた勧められるまま酒を飲み、佐々木に送ってやろうと言われた時には、いつも送ってもらっていた意識だけが残っていて、車に乗り込んでしまったところまでは覚えていたのですが、気が付くとそのような事になっていました。
佐々木は最初から、妻を酔わせて抱くつもりだったのでしょう。
それが偶然、酔って更に身体が疼いてしまった、妻の思いと重なってしまったのだと思います。佐々木が妻を狙っていたのは明らかで、途中から妻の横に座り、一番酒をすすめていたのも佐々木でした。

いつもの妻なら酔って意識が朦朧としていても、一緒にホテルに入る時点で拒否していたかも知れませんが、その日の妻は最初から悶々としていた上に、酔った事で更に身体が疼いてしまい、ホテルに連れ込まれても拒否する事もなく、その疼きを癒して欲しい気持ちが勝ってしまったのでしょう。
「その日は一度抱かれて終わったのか?朝まで一緒だったのなら、それでは済まなかっただろ」

「はい・・・・・・・・」

「2度目には酔いも醒めてきていただろ」

妻は、重苦しさで目覚めると、目の前に佐々木の顔がありました。まだ少し酔いも残っていて、すぐには状況が掴めずに、何故自分の上に佐々木が乗っているのかさえも分かりません。しかし徐々に意識がはっきりしてくると、宴会が終わると佐々木の車に乗せてもらい、その後誰かとセックスをした記憶が甦り、今の状態から相手は佐々木だとようやく悟ったと言います。

「いやー!」

「急にそんなに大きな声を出すなよ」

「降りて。これは違うの。酔った上での間違いなの」

「間違い?今更そんな事を言うのか?それならさっきの、もっと動いてーと言って、下からも腰を使っていたのは何だったんだ?」

そう言われてみれば、焦らすようなゆっくりした動きが続き、焦れったくなってそのような事を言ってしまった記憶があります。妻は羞恥心と後悔から、何とか佐々木から逃げようとしましたが、上から押え付けられていて動く事が出来ません。

すると佐々木の腰が動き出し、その時初めてオチンチンを入れられている事に気付きました。何とか押し退けようとしていた妻も、腰の動きが早くなると不覚にもまた感じ始めてしまい、感じてしまうと逆らう事も出来なくなって、その後一度出して余裕のある佐々木に、何度逝かされても許してもらえず、朝まで色々な体位で責め貫かれたそうです。

この事は百歩譲って、いいえ千歩譲って私が満足させなかったのと酒に酔った事が原因だったとしても、妻を許せるものではありません。
ましてや本当に後悔があるのなら、翌月も抱かれた事は理解に苦しみます。
その時は訳が分からなくなっていたにしても、家に帰ってからは冷静になれたはずです。多かれ少なかれ、当然罪悪感もあったはずです。
勿論、家族が壊れてしまう可能性も考えたでしょう。
しかし妻は、また関係をもってしまった。
この事はどう説明されても、納得出来るものではありません。

「ホテルを出て彼の車の助手席に乗ると、罪悪感で押し潰されそうになりました。彼が運転しながら、私を何度も喜ばせた事を自慢する度に、取り返しが付かない事をしてしまったと、凄く悔やみました。私が感じている時の様子を詳しく聞かされる度に、車から飛び降りて死んでしまいたくなりました」

「佐々木に送ってもらったのか?」

「先月までずっと・・・家の近くまで」

「本当に罪悪感があったのなら、どうして翌月も抱かれた!その後もどうして関係を続けた!」
妻が言い辛そうに脅されたと言った時、私は写真の存在を思い出しました。

「写真を撮られて、それで脅されたのか?」

「写真を撮られた事は気になっていましたが、直接それで脅された事はありません」

「それなら何で脅された!本当は脅されたなんて嘘で、佐々木にまた抱いて欲しいと思ったのだろ。そんなに佐々木とのセックスは良かったのか?」

「正直に言います。抱かれて凄く感じさせられた事で、終わった直後はその様な気持ちも少しあったかも知れません。でも、二度とあなたを裏切りたくなかった。罪悪感の方が強くて、二度と関係を持つのは嫌でした。何より・・・彼の事は好きではなかったし」

「好きではなかった?好きでもないのに、それ以前も毎回送ってもらったのか?好きでもないのに抱かれたのか?」

「ごめんなさい。彼に抱かれてしまったと分かった時、私自身凄いショックでした。彼の事は好きではないというより、はっきり言って嫌いでした。初めて送ってもらった時から、毎回車の中で卑猥な話をしてきたり、私達夫婦のセックスをしつこく聞いてきたり、時には締まりが良さそうな足首だとか言って、私の身体を批評したりもしました」

佐々木は厭らしい話をするだけで触るなどの行為は無かったために、妻は子供達の関係も考えて、愛想笑いをして聞き流していたそうです。

「そんなに嫌だったのなら、送られるのを断われば良かっただろ」

「何度も断わりました。でも父母会の中での関係を考えると、強くは断われなかったです。それでも一度だけ強く断った事がありますが、その時は遠慮するなと言って、強引に私の手提げバッグを持って行って、車に積んでしまいました」

「どうしてその事を俺に言わなかった」

「言えばあなたは心配すると思ったから。もう応援に行くなと言われると思ったから。卒業まで私さえ我慢すれば、何もかも穏便に済むと思って」

この話が本当だとすれば、佐々木は初めて会った頃から、ずっと機会を狙っていたのかも知れません。佐々木に抱かれてから翌月の試合が一週間後に迫り、佐々木と顔を合わせなければならない事で悩んでいると、その事を知っているかのように佐々木から携帯に電話がかかり、ホテルを予約したと言われたそうです。

妻は、強く断わりましたが、すると佐々木は一夜を共にしたら愛してしまったから、妻を狙っている他の父親が手を出さないように、父母会のみんなに自分の女になったと宣言すると言いました。
「そんなのはただの脅しだ。奴も家族に知られては困るから、誰にも言えないに決まっている」
「いいえ、父母会で噂になっても、あなたや奥さんは一度も出てこないし、遠くに住んでいるから噂は伝わらないと。例え出てくる事があっても、陰で話すだけで直接本人には誰も話さないと」
妻は可愛い格好をしていたので若く見え、父母会の父親連中には結構人気があったようで、お茶を誘ってきた父親も何人かいたそうです。
ただの脅しではなくて、佐々木はそのような妻を落とした事を、自慢したかったのも事実だったかも知れません。

佐々木は関係を秘密にする代わりの条件として、今後も関係を続ける事を要求して来ました。しかし妻は抱かれた事だけでなく、他にも恥ずかしい秘密を握られていたのです。

「オシッコを漏らした?何処で」

何度逝っても許してもらえず、佐々木に責められ続けた妻は疲れ果てて少し眠ってしまったのですが、心地良い刺激で目が覚めると、佐々木が乳首に吸い付いていました。

妻は寝惚けたような状態で、すぐには状況が飲み込めませんでしたが、徐々に佐々木に抱かれ続けた記憶が甦り、これ以上こんな事はやめなければと思った時には既に感じ始めてしまっていて、口ではやめてと言いながらも逃げる事は出来なかったようです。

拒否する言葉も次第に喘ぎ声に変わり、クリトリスが勃起して顔を覗かせた頃に、佐々木が予め持って来ていたローターを使われました。
妻は、今まで味わった事の無い刺激に、自分がどんな醜態を晒してしまうのか怖くなり、今度は必死で逃れようと抵抗したのですが、下半身をしっかり抑え込まれていて逃げられません。

しかし無理やり使われている内に、気持ちとは裏腹に身体はローターの刺激を求めるようになってしまい、こんな物で逝かされる恥ずかしさも逆に刺激になって、終にはホテル中に響き渡るような大きな声を出して果ててしまったのですが、それでもローターによる佐々木の責めは終わりません。

今まで経験した事の無い、自分が分からなくなるほど感じさせてくれたはずの振動も、達したばかりで敏感になっているクリトリスには刺激が強過ぎ、妻は頭の中が真っ白になってしまって訳が分からなくなり、気付いた時には泣き叫びながらオシッコを飛ばしてしまっていたそうです。

すると佐々木は妻が失禁した事を冷やかしながら、濡れたシーツを気にする事も無く、妻に覆い被さって来ました。妻は怖いほど硬くなっているチンチンで何度も追い込まれながら、クリトリスにはまたローターを使われたので、事が終った時には開いた脚を閉じる気力も残っていません。

佐々木はそんな妻を満足そうに笑みまで浮かべて見ていましたが、バッグから下着とウィッグを出すと、妻の横に放り投げてきました。
「これを着けろ」

妻はその声で我に返り、慌てて足を閉じると両手で身体を隠し、佐々木を見るとデジカメを構えます。

「いやー、やめてー!写真は嫌です」

「絶対に他の者には見せないし、ウィッグを着ければ誰だか分からない。早くその下着を着けないと、生まれたままの姿を撮るぞ」

「お願い、写真は許して」

「なーに、2人だけのただの記念写真だ。そんなに嫌がらなくても、オシッコを漏らす姿まで見せてくれた仲じゃないか」

失禁した恥ずかしい姿を晒してしまった事を言われては、妻は逆らう事が出来ません。
裸よりはましだと思った妻は、結局卑猥な下着を着けさせられ、ポーズまでとらされて写真に納められてしまいました。

佐々木は毎回写真を撮ろうと思っていて、妻が抵抗しないようにソフトなものから慣らしていくつもりだったのでしょう。そのために写真を脅しに使う事もしませんでした。

「本当に脅されたのか?」

妻が言うには、言う事を聞かなければ関係だけで無く、感じ過ぎて失禁した事も父母会のみんなに話すと言って脅迫してきたそうです。
しかし、その時は、妻もただの脅しだと思って取り合わなかったのですが、次の試合の慰労会が終わりに近付いた頃、佐々木は他の父親を集めて、まるで自慢話のように話し出しました。

「先月抱いた女は凄かった。人妻なのですがこれが凄く淫乱な女で、逝く時の凄い声と言ったら、私の方が恥ずかしくなってしまいました。それに最後はどうなったと思います?何と感じ過ぎて、漏れちゃう~と言いながら、本当にオシッコを漏らしてしまいました」

「それは凄い。感じ過ぎてオシッコを漏らすような淫乱な女がいるとは聞いた事はありますが、私は実際にお目に掛かった事が無い。逆を言えば、それほど女を感じさせて追い込むとは、佐々木さんもやりますなー」

「そんな淫乱な人妻を、どこで見つけたのですか?」

「う~ん、それは言えません。」

「言えないという事は、まさか父母会の中の奥さんだったりして」

この会話を聞いた妻は、これは脅しではなく、佐々木はみんなに知られても人妻を落とした甲斐性のある男という目で見られ、逆に自分は平気で浮気する、だらしない女という目で見られて恥を掻くだけだと感じたのです。

佐々木は女を喜ばせる事に長けた、セックスが上手い男だと自慢になり、逆に自分はオシッコを漏らすほど感じてしまう、淫乱で誰にでも抱かれる軽い女だと蔑まれ、恥ずかしくて父母会どころか学校にも顔は出せなくなってしまい、その上失禁した事まで知られれば、息子まで笑い者になると思ったそうです。
結局妻は予約していたホテルをキャンセルし、佐々木の待っているホテルの部屋に行きました。

「何をしに来た?」

「あんな事をみんなに話すのは、やめて下さい」

「だから何だ?やめて欲しくて抱かれに来たのか?どうした?何とか言えよ」

「・・・・・・・・はい」

「残念だが、その気は無くなったから断わる。これでは、まるで俺が脅して無理やり抱くみたいだ。何も無理に抱かせてもらわなくても、誰が感じ過ぎてオシッコを漏らしてしまったのかを教えてやって、みんなで笑い者にした方が余程楽しい。話されたくないから抱かれてやるのでは無くて、身体が疼いて一人寝は寂しいから、また抱いて欲しくて来たのなら別だが。俺に先月抱かれた事が忘れられなくて、どうしても抱いて欲しいのなら、抱いてやってもいいぞ。どうする?」

自分から抱いて欲しいと言わされる悔しさよりも、みんなに知られる恥ずかしさの方が強く、妻はその言葉を口にしてしまいます。

「抱いて・・・・・・」

「なに!聞こえない」

「抱いて下さい」

「なぜ抱いて欲しい?話されたく無いからか?それとも身体が疼いて仕方ないからか?」

「身体が・・・・・・・・」

「聞こえない!このまま帰っても良いのだぞ」

「身体が疼いて我慢出来ないから抱いて下さい」

妻が一気にそう言うと、それまで不機嫌そうな顔をしていた佐々木は、ようやく満足そうな笑みを浮かべました。

結局 妻は、脅されて無理やり抱かれるのではなく、自ら抱いて欲しくて来た形にさせられてしまいました。

「そうか。俺もとんだ淫乱な奥さんに見込まれてしまったものだ。そんなに身体が火照っているなら、このまま帰すのは可哀想だから抱いてやるか。何をしている?見ていてやるから早く服を脱げ。抱いて欲しくて来たのだろ?」

しかし妻は、この様な明るいところでじっと見られていては、恥ずかしくて脱げません。
「脱がせて・・・・・・・」

そう言い掛けると佐々木はまた不機嫌そうな顔になったので、仕方なく妻は自らの手でボタンを外し、言われるままに下着も脱いで、生まれたままの姿を晒していました。

「手を退けないか。疼いて我慢出来ない厭らしい身体をよーく見せてみろ。よし、それでいい。こんな明るいところで、平気で素っ裸になれるような淫乱な奥さんには手加減はしない。今日はローターだけでなく、こんな物も使ってやろう。どうした、嬉しくないのか?」

それは初めて目にする真っ黒なバイブでした。

「嬉しいだろ?と聞いているのが分からんのか!」

更に妻を辱める為に目の前に突き付けて、スイッチを入れると低いモーター音を立ててくねり出しました。

「イヤ・・・・・・・・・嬉しい・です」

妻は逆らえずにそう言ったものの、目の前のグロテスクな黒い塊を見ていると涙が溢れて来ます。しかし、その涙は、また佐々木と関係を持たなければならない悔しさや私への罪悪感から来る涙ではなく、これを使われた時に、どのような姿を晒してしまうのか分からない恐怖心から来る涙でした。

妻は、ローターで逝かされた後、続けてバイブで逝かされて、最後にはバイブを入れられながら、同時に大きく飛び出したクリトリスにもローターを充てられたところまでは覚えていたのですが、その後の事は覚えていません。

「やっと気が付いたか。それにしても凄い反応だったな。いったい何回逝ったんだ?」
妻はゆっくりと首を横に振りました。

「分からないほど逝けたのか。バイブは初めてか?」
今度はゆっくりと頷きます。

「そうか、バイブ初体験か。さて、続きを始めるとするか」
そう言って、またバイブを手にした佐々木を見た妻の顔は引き攣りました。

「お願い、許して。もうそれは使わないで。もうそれは許して下さい」

「あんなに感じたのに?気持ち良かっただろ?」

「でもいや。もう許して」

妻は自分一人が狂わされる恥ずかしさから逃げたくて、佐々木の硬くそそり立っているチンチンを、恥も外聞も無く掴んでしまいます。

「これを下さい。これにして下さい」

「もう少し遊んでからにしないか?」

佐々木はそう言うと、また妻の目の前に持って来てスイッチを入れたので、バイブから逃れる事しか頭に無かった妻は、口いっぱいにチンチンを含むと必死に舌を動かせました。
「そうか、そんなに俺のチンポが欲しいか」
妻は咥えながら、何度も首を縦に振ります。

「よし、それならそこに寝て足を開け」
しかし妻はやめません。このまま出してしまえば、これで終わると考えたのです。

「そんなにされると出てしまうぞ。良いのか?そうなると回復するまで、またバイブを使う事になる」

妻は考えの浅かった事を知り、慌てて仰向けに寝ましたが、自ら足を開く事は出来ませんでした。

「足を閉じていては入れられないだろ。分かったぞ。恥ずかしくて言えないだけで、やはりこれが欲しいのだな」

仕方なく足を開きましたが、それだけでは許してくれません。

「もっと開いて両手で持て。そうだ、良い眺めだ。おや?オマンコだけでなくお尻の穴までヒクヒクしているぞ」

「早く。早くして下さい」

「そう焦らずに、もっとよく見せろ」

「いや、見ないで。早くして。恥ずかしいから早くちょうだい」

「早くちょうだい?旦那でもない男に、そんな恥ずかしい事がよく言えるな。やはりそんな悪い奥さんには、もっとこれでお仕置きしてからだ」

佐々木はバイブを持ちました。
「いやー、それはいやー」

「それはいや?何が嫌なんだ?はっきり言わないと分からんぞ」

「バイ・・・・・・・おバイブ・・・・おバイブはいやー」
バイブと言えない妻は、余計厭らしく聞こえるのも分からず、バイブにおの字を付けました。

「そうか。バイブは嫌か。それなら何がいい。何を入れて欲しい?」
「オチンチン、オチンチンにして下さい」

「オチンチン?そんな物は持っていない。もしかして、このチンポの事か?」
「そう。チン・・・・チン・・・・おチンポ・おチンポ入れて下さい」

妻は、また余計卑猥に聞こえるとも知らず、おの字を付けてしまいます。
佐々木はようやく嵌めたのですが、興奮していたのか早く終ってしまい、妻の願いも虚しく、次に回復するまでバイブとローターを使い続けます。

結局 夜明けまで妻のオマンコには、佐々木のチンチンかバイブのどちらかが入れられていて、休む事無く感じさせられ続けた妻は、帰りの車の中ではずっと寝息を立てていました。

翌月もホテルに部屋をとったと電話が掛かり、もう終わりにしたいと思ってはいても、他の父母達に知れるのが怖くて、佐々木に逆らう事なく一夜を共にしてしまったそうです。
「俺に対して悪いとは思わなかったのか?」
「思っていました。でも・・・・・・」

妻は、私の事よりも、自分の軽率な行動から息子が後ろ指を刺される事を恐れたのでしょう。この頃には妻の目から涙は消え、思い出して酔っているかのように詳しく話しだしたので、私の脳裏には2人の会話さえも聞こえて来るようでした。

その夜は、写真を撮られた後に指や口で延々と責め貫かれ、途中からはローターまで使われて散々逝かされ続けた妻は、疲れ果てて少し眠ってしまったのですが、当然そのまま眠らせてもらえるはずも無く、揺り起こされると腕を掴まれて、重い身体を引き摺るようにバスルームまで連れて行かれ、身体に勢いよく冷たいシャワーを浴びせかけられます。
「キャー、やめて」
「自分だけ散々楽しんで眠ってしまうからだ。俺のこれはどうするつもりだ」
佐々木の下腹部を見ると、それは怖いほど硬くなっていました。
「冷たい・・・もうやめて・・・・」
「だから、これをどうする?」

妻は、手を伸ばしてそっと握り、佐々木に目で促されて口に含みました。
最初はゆっくりと口を使っていた妻も、次第に意識がはっきりしてくると、このまま出させてしまえば解放してもらえるかも知れないという思いから、舌まで使って激しく責め始めましたが、佐々木の言葉で動きが止まります。

「もう少しで出そうだぞ。一度出しておいた方が、チンポでじっくりオマンコを虐めてやれるから、もっと激しくしてくれ」
口に出しただけでは満足しないと知った妻は、このまま出させてしまうと次に回復するまで、またオモチャで責め続けられると思い、恥ずかしい決断をしてしまいます。

「口はイヤ!」
「口はイヤ?それはオマンコに入れて欲しいという意味か?」

妻は恥ずかしそうに頷き、佐々木を喜ばせてしまいます。

「そうか、俺のチンポが欲しくなったか。口よりもオマンコに欲しくなったか」
妻は、後から抱きついた格好の佐々木に指で悪戯されながらベッドに連れて行かれ、仰向けに寝かされると、大きくなって顔を覗かせてしまっているクリトリスを擦られながら、脚を大きく開くように指示されたので、恥ずかしさからしっかり目を閉じて、おまけに両手で顔まで覆ってゆっくりと脚を開きました。

「そうか。オマンコが寂しかったのか」
しかし、妻の中に入ってきたのは、それの感触ではありません。
妻が手を退けて目を開けた瞬間、それは妻の中でうねり出しました。

「イヤー・・・おバイブはイヤー・・・オチンチンにして・・・オチンチン・・入れてー」

「オチンチン?」

「アーン・・・・おチンポ・・・・・おチンポ・入れてー・・・」

「後で嫌と言うほど入れてやるから、そう焦るな。今入れてはすぐに出してしまいそうだから、少し俺の興奮が醒めるまで、暫らくこれで我慢しろ」

結局、どう転んでも妻はバイブの餌食になるように仕組まれていて、諦めた妻はこの黒い塊によって、何度も何度も気を遣らされるのでした。
もう自分では脚を閉じられないほど逝かされて、ようやくバイブのうねりが治まったと思ったら、今度は佐々木のチンチンが入って来て妻の中で暴れ回ります。
「もう・・・逝けない・・・許して・・アッ・・アッ・・・イヤー・・・また・・また・・」

「来月俺と逢うまで、もうセックスはしたくないと思うほど逝け。旦那とは出来ないぐらい何度でも逝け」

次から次へと快感に襲われ、何度も何度も逝かされ続けた妻は、いつ佐々木が終わったのかさえも分からずに眠ってしまったのですが、一度出しただけでは満足しない佐々木に身体を揺すられて目が覚めます。窓を見るとカーテンが開けられ、既に朝日が差し込んでいました。

「一眠りしたから体力も戻っただろ?今日俺は運転しなければならないから、今度はミコがしてくれ」

「ミコ?」

「ああ、名前を付けてやった。今日から俺と逢っている間は美子ではなくてミコだ。美子とは別人のミコだ。その方が旦那に対する罪悪感も少しは軽くなるだろ?」

佐々木に促され、朝日の差し込む明るい部屋で、既に硬くそそり立っている物を口に含まされてしまいます。

「ミコは本当に淫乱だな。チンポを咥えていただけで濡れてきたぞ。もう口はいいから跨って、自分でオマンコに入れてみろ」

「せめてカーテンを閉めて。こんな明るい所では・・・・・・」

しかし佐々木は返事もせずに睨んでいます。妻は、仕方なくチンチンに手を添えると、じっと横たわっているだけの佐々木に跨って、生まれて初めて自ら男を体内に納めていました。

「じっとしていては、いつまでも終わらないぞ。もう一泊していくつもりか?」

「・・ウッ・・どうすればいいか・・・・・ウウッ・・」

「どうするも何も、ミコが気持ちいいように動けばいい」

そう言いながら、結合部の少し上で半分顔を覗かせてしまっているクリトリスを触ってきたので、妻の腰は意思とは関係なく怪しく動き出してしまいました。

「アァァー・・・・いや・・・恥ずかしい・・アーン・・・私だけは・イヤ・・・動いて・・・お願い・・ウウッ・・・一人は・イヤ」

佐々木がクリトリスを触るのをやめても、もう妻の腰は止まりません。

「そんなに腰を動かしていて、今更嫌もないだろ。それにしても良い眺めだぞ。ミコのオマンコが俺のチンポを美味しそうに咥え込んでいるのがよく見える」

「アアーン・・・見ないで・・・見ちゃいやー・・・動て・・・・一人は・イヤ・・・私だけ・・恥を掻くのは・・イヤー」

しかし、佐々木は、妻の乱れていく姿を満足そうに下から見ているだけで一切動かず、妻は恥ずかしさで狂いそうになりながらも動きを止められず、完全に顔を出したクリトリスを擦り付けるような動きを続けて、一人登り詰めてしまいました。

妻が動きを止めて崩れ落ちると、今度は、佐々木が下から何度か突き上げ、また感じ出した妻が身体を起こして動き出すと佐々木は動きを止めて、満足そうに笑みを浮かべながらその様子を見ています。

そのような行為を何度か繰り返され、妻は口では嫌だと言いながらも佐々木の前に恥ずかしい姿を晒し続け、ホテル中に響き渡るような大きな声を上げ続けていました。

「少しは我慢することも覚えろ。そんなに逝き続けていては身体がもたないぞ。ほら、早く起き上がって続けろ」

「少し休ませて・・・・・もう・身体が動かない」

「何が動かないものか。そんなに腰を動かしているのに」

妻には動かしている意識は無いのですが、快感を求めて腰が勝手に動いてしまっているのです。

「もう・・許して・・・・・・出して・・・もう出して」

「そんな動きではいつまでも終わらないぞ。出して欲しければこのぐらい動かないと」

「イヤー・・そんなにされたら・・また・・また・・・イヤー・・・・動かないでー」

佐々木は帰りの車の中で、妻の乱れようを詳しく話して聞かせます。
妻は、消えて無くなりたいほどの羞恥心の中、関係を持てば持つほど誰にも知られたくない秘密が増えてしまう事を悟るのですが、その事をみんなに話されるのが怖くて関係をやめたいとは言えずに、佐々木との関係を切る方法は、ただ息子の卒業を待つことしかないとしか考えられませんでした。

その後も佐々木の行為はエスカレートしていき、縛られて弄ばれるなど妻の常識では考えられない恥ずかしい行為までさせられてしまいますが、やはり多少は抵抗しても最後には従わざるを得なくなり、結局歓喜の声を上げさせられて佐々木を喜ばせてしまうのです。
「美子は写真を撮られるだけでも濡らす女になってしまったのか?縛られて虐められても感じる女にされてしまったのか?」

「・・・・・ごめんなさい」

「謝るなと言っただろ!」

「嫌だったけれど、感じてしまうの・・・・気持ちは嫌でも・・濡らしてしまうの・・・・」
分かり切っていた事でも妻の答えを聞いて失望し、悔しいはずなのに股間を硬くしているのです。

私にある興奮は、寝取られて興奮しているのに似ていますが、私自身の中ではそれとは少し違うように思っています。妻が他の男に抱かれるのは耐えられず、ましてや佐々木に二度と抱かせる気は毛頭ありません。妻を他の男に抱かせてまで、興奮を得ようなどという気持ちは全く無いのです。

しかし、妻の話を聞いて想像していると興奮が有るのは確かで、上手く説明出来ませんが、妻が他の男に感じてしまった寂しさ、裏切られた怒り、妻の裏の顔を見てしまった驚き全てに興奮があり、その興奮は性的興奮に直結してしまいます。

それに妻を困らせ虐めて罰を与えようとしている興奮が加わり、妻の裏切りは小さいものであって欲しいと願いながらも、裏切りが大きいほど怒りと比例して興奮も大きくなっていくのです。

「脅されて関係を続けたような事を言っているが、本当は月一回の行為を心待ちにしていたのではないのか?」
私は、否定して欲しくて聞いておきながら、待っている答えはイエスなのです。

「そんな事は絶対に・・・・・・・・・・」

妻はそう言いかけましたが、絶対にの次の言葉は途絶えてしまいました。

「自分に正直になって考えてみろ」

妻は黙り込んでしまいましたが、自分と向き合っているのだと感じた私は、妻の答えを急がずに待ちました。

「最初の頃は・・・嫌でした」

「最初の頃は嫌だったと言う事は、その後は心待ちにしていたと言う事だな。罪悪感から逃れるために、嫌なのに脅されて仕方なくと、自分に都合よく考えるようにしていたのでは無いのか?」

「そんな事・・・そんな事は・・・・・・・・・・・・あっ・・・・・・・・」

今思えば、佐々木に抱かれた後の1ヶ月間は、身体が疼いて毎日でも抱いて欲しいという気持ちは無くなったと言います。それだけ佐々木との行為は濃いものだったのでしょう。妻は自分の本心に気付いた瞬間、急に目は虚ろになり、抜け殻のような状態になってしまいました。

これは罪悪感で心が壊れてしまわないように防衛本能が働いて、一時心を何処か他の場所に置いたのかも知れませんが、私にはその場所が、佐々木との甘美な思い出の中に思えてなりません。妻とは、もう元の夫婦には戻れないと悟りました。

例え、私の思い過ごしであっても、そう思ってしまう私がいる限り、以前の夫婦には戻れません。そうかと言って、私には離婚する勇気もない。離婚という2文字を脅しに使っていても、今すぐ離婚を決断する気にはなれないのです。

これは、こんな裏切りをされてもまだ愛情があるからなのか、長年連れ添った情なのかは分かりません。本当は、今の生活を捨てて一人になる勇気が無いだけなのかも知れない。裏切った妻を憎んでいても、他の男に渡したくない独占欲も確かにあります。
離婚も出来ないが、このまま許す事も出来ない。

私はもがき苦しみ、妻に対しての答えが出せない代わりに、敵意は佐々木へと移っていきました。

その後佐々木からは何の連絡も無く、携帯も通じないのでこのまま逃げる気だと思った私は、私から佐々木の家に出向こうと思っていた矢先、突然佐々木の奥さんが現れました。奥さんは若い頃はかなりの美人だったと思われ、今でも化粧をきちんとしていて綺麗なのですが、目を見ただけで気の強さが伺えます。
ただでさえ気が強そうに見えるのに、この時の奥さんは細く手入れされた眉を吊り上げ、何も言わずに妻の前まで行くと突然右手を振り上げて、思い切り妻の頬を張りました。

「なに、その目は!」
「いいえ・・・・・・すみませんでした」

奥さんの話しだと、佐々木はあの日の帰り道、余程悩んでいたのか赤信号を突っ切って事故を起こし、命に別状は無かったものの、足を複雑骨折してしまって入院しているそうです。事故を起こした場所を不審に思った奥さんが問い詰めると、最初嘘をついていた佐々木もいずれ知られなら、自分から打ち明けた方が良いと思ったのか、観念して洗い浚い話したそうです。

つづく
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