昔の話だけど、もう話しても大丈夫だろ。
社会人一年目だった俺達は学生気分が抜けないままで
夏場に心霊写真を撮ろうと墓場に行った時の出来事だ
心霊写真なんかは撮れなかったんだが、
墓場で雑談してると
一台のフルスモークのセルシオが爆音で駐車場に入ってきた
田舎住まいだった俺達の地元は暴走族が盛んで
週末には爆音で徘徊してるような場所だった。
ヲタ気質が強い俺達はそんな連中とは最も無縁な存在で
セルシオが駐車場に入って来るのを見て
一目散に隠れるくらいチキンばかりだった
俺達は駐車場に隣接してる便所裏に隠れ、
携帯の着信が鳴ったりして存在を特定されるのを恐れて
急いで全員が携帯をオフにした。
セルシオからは男女数人の声が聞こえた。
内容は聞こえなかったが笑い声も聞こえたし早く去ってくれないかと
祈りながら息を殺して便所裏に身を潜めてた
セルシオの扉が開いて一人の男が俺達の乗っていた軽トラに近寄ってきた。
何やら、入念に誰か居ないかと見てたようだが
居ないと知るや便所の方に近寄ってきた。
一斉にビビル俺ら。
俺達は息を限界まで殺して存在を消した。
男は便所の個室を片っ端から空けて誰か居ないかと確認してるようだ。
誰も居ないのを確認すると男は小便をしてセルシオに戻っていった。
しばらくすると、男は車から女を連れて便所の方に向かってきた。
何やら女は男と密着して居てカップルのように見えた。
まもなく男女は便所に入った
「あっ……駄目…やめてよ。凄い積極的なんだから」
俺達は目を合わせた。
便所に入った男女が何をしてるのかを言葉には出せなかったが理解した
セルシオの扉が再び開いて、また男女が出て来た。
セルシオから便所までの距離は10メートルくらいだ。
外灯が有ったので男女の顔は良く見えた。
突然、男女は外でフェラを始めた。
便所内からも女の声と男の「最高!最高!」の声が聞こえる。
俺達は全員がお互い確認はしなかったが全員童貞だと認識してた。
目の前の衝撃的な光景にどうしていいか分からずじまいだ
便所内での様子は確認出来なかったけど
「クチュクチュ…ジュボジュボ」と聞こえたからフェラをしてたんだろう。
セルシオの女は男によって段々と全裸になっていった。
しばらくすると便所から男女が女を駅弁の格好で飛び出してきた。
男は駐車場を駅弁で周回してる。
「やめてよ。。恥ずかしいじゃん。。」
「うりゃおい!うりゃおい」
男は凄いハイテンションだ。
男は俺達の軽トラに近づくと
いきなり荷台に上り仁王立ちになり女にフェラをさせてる。
衝撃的な展開だけど、俺達は早く終わって帰ってくれと願ってた。
いつの間にかセルシオ男女も
軽トラの荷台に上がり男が仁王立ちになり立ちフェラをさせてる。
野外物のAVかと思うほどの光景が深夜の駐車場で繰り広げられてた
俺は小声で仲間に話かけた。
俺「マジでやばくね」
ダチ「だよな。お前の車が大変じゃん」
仲間「これ、俺達が居るのが見つかると殺されるかもな」
俺「早く帰ってくれよ」
俺達は目の前の男女の卑猥な行動を便所裏から見守ることしか出来なかった。
突然だ。
ブオオオオオオオオオオン!
と一台の車が駐車場に入ってきた。
俺達も一斉に車の爆音にビビリ息を殺した。
俺の荷台で楽しんでる男女達も全裸のまま荷台に転がり身を隠してた。
入ってきた車はシャコタン仕様のワゴンRだ。
ワゴンRは駐車場に車を止めると
セルシオに近寄って誰か居ないかと確認してるようだ。
誰もいないと思ってか次は軽トラに近寄ってきた。
軽トラには全裸男女が4人も乗ってる。
ここでスペックを紹介しとくと
俺…23歳ブスメン
ダチ…23歳ブスメガネ
仲間…23歳デブメガネ
セルシオ
デッパ…便所で行為していた奴
デブ…セルシオ前で行為した奴
ワゴンR
茶髪…チンピラ風情
アロハ…チンピラ風情
女
干し葡萄…セルシオ
お尻…便所
茶髪アロハが軽トラに近寄ってきた。
ここで全裸のデブが荷台から顔を出して茶髪とアロハを威嚇した。
デブ「なんや!おまえら!」
茶髪アロハ「うわっ!なんでお前、裸なんだよ!露出狂かよ」
デッパも顔を出し威嚇してる
デッパ「今日は天気も良いから、裸で星を見てんだよ」
俺達は茶髪アロハとデッパデブが知り合い同士では無いと感じていた。
茶髪アロハが徐々に軽トラへと近寄ってくる。
デッパデブは座りながら「星を静かに見たいからほっといてくれ」と言ってる。
干し葡萄とお尻は完全に荷台に寝転がり身を隠してるようだ。
俺達の位置からも干し葡萄お尻が確認出来なかったからな
デッパデブは徐々に茶髪アロハに怒鳴りながら近寄るなと言ってる。
茶髪アロハ「お前ら、どこの者だよ?」
デッパデブ「別にどこでも良いだろ。よそ者が星を見ると駄目なんかよ」
茶髪アロハ「なんや!!ああ!やったるぞ!」
デッパデブ「そんなつもりは無いんで遠慮しとくわ」
軽トラまで茶髪アロハは来て遂に全裸の干し葡萄お尻を発見してしまった。
干し葡萄お尻「キャアア」
茶髪アロハ「お前ら!軽トラで乱交してんじゃん。ギャハハ」
デッパデブが切れたみたいだ。
干し葡萄達の衣服らしき物を茶髪アロハに投げ付けて荷台から全裸の男が飛び出した。
デブが凄い勢いでタックルを茶髪にぶちかました。
軽く3メートルは吹き飛んだだろうか。
「うおおおお!!」
「殺すぞ」
怒号が駐車場に響いた。
此処の墓地の有る公園は民家から離れていて、人気無い所だった。
俺達は乱交が一瞬にして喧嘩が始まったのを
心臓バクバクしながら見守る事しか出来なかった。
駐車場で全裸とチンピラの肉弾戦が繰り広げられてる。
干し葡萄お尻は胸を手で隠しながらも
「やめてええええ!」と荷台の上から叫んでる。
俺達は乱交を見るのも初めてだし喧嘩も初めてだ。
喧嘩は誰かが死ぬんじゃないかと怖い思いをしていた。
俺は怖くて警察を呼ぼうと便所裏から携帯の電源を入れた。
残念ながら圏外だ。
俺達は駐車場で全裸とチンピラの喧嘩を止める実力も無ければ
携帯で助けを呼ぶ事も出来ない状況だ。
助けを呼ぶには軽トラで公園を脱出するしかない。
俺達は何とか軽トラまでたどり着いて脱出でき無いかとこっそりと作戦会議をした。
俺「マジでやばいぞ。本当に死ぬかもしれないぞ。早く警察に連絡しようぜ」
ダチ「だけど、圏外じゃん。」
仲間「しかも、荷台に女の人が居るし軽トラも使うのは厳しくないか」
ビビリ三人の作戦会議は解決策が出ないまま時間が過ぎた。
喧嘩はデブが茶髪に馬乗りで殴ってるようだ。
アロハもデブを後ろから蹴ったりしてる。もう、揉みくちゃだ。
「死ね。殺す」の怒号と干し葡萄お尻の「やめてえ」の叫び声が響いてる。
俺達は早くなんとかしようと作戦会議を続行した。
そこで一つの作戦を思い付いた。
俺達はこの墓場の有る公園は地元だった。
小さい頃から来てたから土地勘は凄く有った。
俺達の考えた作戦は
「警察きたああああああああああ」と叫んで、
喧嘩をしてる奴らの関心をこちらに向ける事だった。
この作戦が決まれば、喧嘩連中がびびって
喧嘩を止めて退散するんじゃ無いかと考えたからだ。
俺達は誰が「警察きたあ」と叫ぶ役目にするか会議をした。
この作戦は決まれば一見落着だが失敗すれば俺達も殴られる危険性が有った。
誰一人とこの重大な役目をやりたがらず、
全員で、いちにのサンで叫ぶ事にした。
イチニサンと小声で発令する大役を俺は引き受けた。
いよいよ作戦を実行する時がきた。
俺「行くぞ!イチニのサン!!!」
俺は作戦実行の言葉を言った。
「………………」
誰一人と警察きたあと叫ばなかった。
作戦失敗だ。
顔を見合わせる俺達。
だが、俺達には反省をしている暇などは無かった。
ガシャーン!ガシャーン!
もの凄い勢いでアロハがセルシオをバットのような物で叩いてる。
喧嘩の展開は目まぐるしい物だ。
さっきまでは全裸の方が優勢でチンピラが押され気味だったのに、
いつの間にか形勢逆転で有る。
アロハがワゴンRに隠し持ってたで有ろうバットを振り上げて
セルシオのボンネットを殴ってる
セルシオのピンチにデブデッパは
「やめろや!!おらあ!!マジぶっ殺すぞ!」
アロハ「知るか!ボケェ!!」
全裸がセルシオに近寄るとバットを振り上げて威嚇している。
デブデッパに武器が無いのは明らかに不利な状況だった。
大声で叫んでるだけで何も出来ないようだ。
馬乗りで殴られてた茶髪も息を吹き返したのか、
駐車場に落ちてたと思われる石を持ってセルシオを叩いてる。
ガシャーン!!
窓が割れたみたいだ。
茶髪は窓を叩き割ると車内から女のバックやら
色んな物を駐車場に投げ捨てている。
デブ「本当にすいませんでした!勘弁してください」
茶髪アロハ「うるせーよ!」
デブはいきなり涙声になりながら土下座して止めてくれと謝ってる。
デッパも観念したのかデブと一緒に土下座で謝ってる。
だが、茶髪は次々と車内の物を駐車場に放り投げてる。
アロハも全力でボンネットを叩いてる。
遠目だがボンネットが変形してたのは分かった。
目の前の殺伐とした光景の中、俺達は新しい作戦を決行しようとしていた。
公園内を熟知している俺達だ。
俺達は誰かが叫びながら奴らの前に出て
「警察を呼んだぞ!」と忠告して奴らの気をそらして、
その隙に軽トラで退散することだ。
この際、干し葡萄お尻とデブデッパの関係性は
どうでもよく軽トラを奪還して助けを呼ぶ事で頭が一杯だった。
俺達は仲間内で唯一、
陸上経験者で有るダチにその茶髪達の気を引き付ける大役を任せる事にした。
駐車場の一箇所にけもの道が有り、
そこを抜けると公園の外の道路に出れるのを俺達は知っていた。
ぎりぎりまで茶髪達をダチは引き付けてから
逃げてけもの道を抜けた所で俺の軽トラにダチも乗せて警察に通報する作戦だ。
茶髪アロハ「はよ、消えろや!!」
どうやら、デブデッパは許して貰えたかは知らないが
早くこの場を去れと言われてた。
全裸のままデブデッパはセルシオに乗り込むと
猛ダッシュで駐車場から逃げて行った。
軽トラには全裸の干し葡萄お尻が取り残されてる。
このままでは、干し葡萄達の身の危険が心配だ。
俺達は作戦を決行した。
俺達は河原に避難して干し葡萄達の顔みて驚愕した。
俺達の中〇の同級生だった。
干し葡萄達はクラス内では、
どちらかと言えば大人しいグループに属していて目立つような存在では無かった。
小さい田舎町だ。中〇も一つしか無くて
クラスも一つしか無かったから同級生なら誰でも顔と名前なら一致していた。
俺達は河原に誰か来るとヤバイと感じたので、
とりあえず俺の家で事情を聞こうと再び、干し葡萄達を荷台に隠して家に向かった
この日は幸いにも俺の家は親が出掛けていて
俺しか家に居なかったので、すんなりと干し葡萄達を家に招く事は出来た。
家に入る時、干し葡萄達は胸を手で隠してたが
スチールウールのような股間は丸出しだった。
部屋に招くと、とりあえず俺のジャージを貸して上げた。
パンツなんかは母親のを貸すわけにも出来ないから
ノーパンのままジャージを着ていた。
話を聞くと、二人はカラオケに居た所をナンパされて
墓場の方に来たようだ。警察に通報の話も出たが
干し葡萄達が殴られたわけでも無いし、
ナンパ相手とチンピラ達が喧嘩しただけの事だから
レ〇プされたわけでも無いので通報は見送る事にした。
女は見掛けとは違い、俺は中〇のイメージしか無かったから
大人しいこいつらでもナンパ遊びをして過激な事をしてたんだと
ギャップに驚いたもんだ
干し葡萄達は、全裸で来たから衣服は駐車場に脱ぎっぱなしだ。
取りに戻りたい所だが、チンピラがうろついてるかも知れないし
俺の軽トラも特定されてるかもと警戒してたんで
夜が明けるまで俺の自宅で待機する事にした。
幸いにもバックの中身は無事で財布や携帯も大丈夫だった。
プルプル…プルプル…
お尻の携帯が鳴った。
相手はデッパのようだ。
デッパは干し葡萄達の安否を気にしてか連絡してきたようだ。
ナンパ師とは言え置き去りにしたもんだから心配したんだろう。
お尻「うん。大丈夫だから、心配しないで良いよ。今、知り合いの所だから」
二言三言話すとお尻は携帯を切った。
干し葡萄達はナンパされて遊んだ事は有ったと言ってたが
今回のようなケースは初めてだったらしい。
俺ダチ仲間の三人は女遊びはした事は無く、
どうやって対処していいか困ってた。
とりあえず、明るくなってから駐車場に戻る事を考えて
俺の近所に住んでるダチの家にダチの愛車で有るミラを取りに
俺とダチで仲間と干し葡萄お尻を残して取りに行く事にした。
仲間に車を取りに行く事を伝え、俺とダチは部屋を出た。
俺「だけど、凄い所に出くわしたな。」
ダチ「おお。しかも女が干し葡萄とお尻だもんな」
俺「まあ、俺達も無事で本当に良かったわ」
ダチ「駄目な考えなんだろうが知り合いのエッチを見るって変な興奮が有るな」
俺「なあ、最低な事を言うかも知れんけど、俺達も何か出来るかもな」
ダチ「でも、他の同級生にばれたらやばくね?でもお前の気持ちは分からんくもないわ」
俺とダチの考えは一致した。
最低だけど、俺達は有る作戦を思い付いた。
はっきり言えば俺達は女を口説いたり上手く扱える技術は取得して無かった。
そこで、小さい時に何かで読んだ事の有る、
目薬を飲み物に混ぜて飲ませれば女が淫乱になるとの都市伝説を思いだした。
俺とダチは目薬作戦で干し葡萄達を淫乱にさせて
いやらしい事を期待する作戦を決行することを決めた。
ダチの家から目薬を持ってきて車で自宅に戻った。
俺は家に着くとお茶に目薬を数滴入れて干し葡萄達に振る舞った
目薬を入れただけで俺の興奮は最高潮だ。
変な妄想で恥ずかしながらフルボッキで少し我慢汁も出てパンツが濡れていた
目薬入りのお茶を飲んだ干し葡萄達だが全然、
淫乱には成らず落ち着きを取り戻したようで
中〇の思い出話や近況報告に話は弾んだ。
俺とダチは早く効果が出てくれと祈ったが
その思いは通じなく時間だけが過ぎた。
そこで、俺は作戦変更を思い付いた。
ちなみに俺とダチは万が一に備えてダチの家でチンポを入念に洗っていた。
俺達は作戦会議の中で俺達が男三人に対して女は二人だ。
どう考えても男が一人余るから仲間には悪いが
仲間を帰らせれないもんかと考えてた。
だけど、仲間も大切な友達だ。
裏切る事は出来ない。
だけど、俺達はエロの思考が勝った。
仲間には悪いが、なんとしてでも仲間を帰らせる方向で行動した
ダチがトイレだと言って部屋から出てメールで仲間に
「干し葡萄達といやらしい事をするから、協力してくれ。ダチと俺で干し葡萄達をなんとかするから良い感じになったら仲間も呼ぶから、それまで部屋を出て待機してくれないか。三対ニだと相手も警戒するからな。俺達に任せろ」
とメールした。
仲間は本当に良い奴だ。
そんなメールでも了承してくれて俺達の作戦に同意してくれて
適当に理由を付けて部屋から出ていった。
俺は、仲間を玄関まで見送りがっちりと握手をしてグッドラックのポーズで見送った。
仲間が原付きで出ていくのを確認すると、
速攻で玄関に鍵を閉めた。
本当に仲間よ。すまん
俺は、家に有ったビールを振る舞った。
この頃ろには乱交や喧嘩の事は少しばかり忘れていて同窓会みたいになっていた。
話の方向は次第にエロい話になった。
干し葡萄「俺とダチは彼女居ないの?」
俺「最近、別れたばかりなんだよな」
ダチ「俺も今は居ないんだよな。仲間は居るみたいだから帰ったのも彼女の所に行ったんだよな」
勿論、俺達には彼女なんかは居ない。
全員がキモメンだけど仲間より俺とダチはましだと少なからず思ってた節はある。
俺達は干し葡萄達がフェラしたり喘いでるのを見てたから、
少しばかりか弱みを握った感じで強気だった。
俺は話を乱交現場に戻した。
俺「でも、俺達が駐車場に溜まってたらいきなり
干し葡萄達が来てビックリしたわ。
しかも、見てはいけない物を見たしな」
干し葡萄お尻「絶対に誰にも言わないでよ。ばれたら此処に住めないんだから」
俺ダチ「分かってるよ。」
飲んでる最中に何回も仲間から状況確認のメールが来ていた。
俺は
「なんか知り合いが来て干し葡萄達は残念ながら帰宅したわ。俺もダチも疲れたから寝る所だわ。本当に残念だったわ。また遊ぼうぜ」
「マジかよ!まあ仕方ないな。またなお休み」
とメールをした。
これで仲間を気にしなくてもいい。
部屋にカーテンをしてたが念のために外から光が漏れて無いかと確認もした。
これで完璧だ。
後は干し葡萄達を何とかするだけだ。
俺「でもさあ、いきなりナンパされて怖くないん?」
お尻「相手を見て大丈夫そうならカラオケしたりゲーセンに行ったりする事はあるかも。でも、注意はするけどね」
ダチ「でも、あんな事をしてたじゃん」
お尻「まあ流れだよね。まさか同級生に見られてるとは思いもしなかったし」
俺「俺も同級生が全裸で居るとは思わんかったわ」
干し葡萄お尻「どこまで見たの?」
俺ダチ「全部見てたわ」
俺とお尻、ダチと干し葡萄と意図的では無いが俺達は二組に分かれていた。
俺はお尻が話す時に何かとボディタッチをしながら話すのに気分をよくしていた。
ボディタッチってエロくは無いが女にタッチされるのに
免疫の無い俺のパンツはフルボッキで濡れっぱなしだ。
俺は乱交現場で目撃したお尻がお尻をクネクネさせながら
フェラしていた姿が強く印象に残ってた。
俺もされたいなあ。強く思った。
だけど、フェラまで持ってける話術を持っていない為に心の中で
お尻「ねえ。舐めてあげようか?助けてくれたもんね」
と言ってこいと強く念じていた。
気付けば干し葡萄は飲み過ぎたのか目薬が効いてきたのか分からんが
ダチの肩にもたれ掛かかってた。ダチは平然としてたが顔は汗だくだ。
だが、ダチも干し葡萄を口説く話術を取得しておらず地蔵のようジッと座ってる。
俺もお尻と少しでも多くの面を接触したいと思ってたが勇気が無く
ボディタッチだけが有るだけでそれ以上は中々出来ないまま時間だけが過ぎた。
お尻「あのさあ、干し葡萄って酔うとキス魔になるんだよね。ダチ君って真面目だし怒ったりしないかな?」
俺「大丈夫だろ。実はダチって中〇の時さ干し葡萄の事が好きだったんだよね」
勿論、嘘だ。
俺達みたいな地味な連中はクラスではなるべく
表舞台に立つのを避けて地味に生活してきた。
運動会でも応援団じゃなく団のイラスト書きみたいな地味なグループだった。
俺ダチ仲間は小学校から仲が良かったから、誰が好きかも知ってた。
俺達は地味な干し葡萄お尻じゃなく
クラスのイケイケグループの女の子に憧れを抱いてた。
むしろ、干し葡萄お尻みたいな地味な奴は同族嫌悪というか恋愛対象では無かった。
明らかにダチが動揺してるのが分かった。
お尻「ダチ君って干し葡萄が好きだったの?なんか真面目だったから、あまり恋愛とかに興味ないと思ってた」
ダチ「おっ…お…おう」
顔が真っ赤になり明らかに挙動不信だ。
ダチ「俺もお尻の事が好きだったんだぜ」
俺「おおおお…おう。だ…だけど、中〇の時だからな」
お尻「なんか意外だね。私達ってそんなに目立つような感じじゃ無かったしなあ」
嘘とは言え、人生初めての告白だ。
好きでも無いのに女の人に好きって言うのは凄く緊張だ。
これだけでも心臓がバクバクしてた。
干し葡萄もダチにもたれ掛かりながらも、つまみを食べたりしてた。
よく見るとダチと干し葡萄は手を繋いでた。
お尻はダチが干し葡萄の事を中〇時代に好きだった事を知ると
ダチにもっと密着しなよと煽ってた。
俺の抱いてた中〇時代のお尻と大人のお尻は全くの別人だ。
もっと地味で真面目だと思ってたからな
干し葡萄はうとうとしながらも、まんざらでもなさそうだ。
お尻「ねえ、ダチ君さあ干し葡萄とキスしなよ。好きだったんでしょ」
ダチ「だ…だけど、彼氏とか居たら悪いだろ」
お尻「彼氏は居ないよ。ダチ君チャンスだよ。今じゃ干し葡萄は嫌いなの?」
ダチ「俺だってお尻の事が好きだったんだぜ。そっちもキスしろよ」
ダチが俺とお尻にキスしろと言ってきた。
お尻が俺の腕にしがみついてきた。
お尻「ダチ君が先にしなよ。」
お尻のおっぱいの感触がジャージ越しだが俺の腕に伝わった。
凄く柔らかい。これがおっぱいの感触だと何故か動揺した
干し葡萄がダチの手を自分のおっぱいの方に持ってきた。
なんか凄い酔ってるとは言え積極的だ。
干し葡萄お尻は酒が入ると淫乱になるのかと思った。
もう、俺達のイメージの中〇時代の干し葡萄お尻は居なかった。
ダチの手は干し葡萄のおっぱいにジャージの上からだが確かに重なってる。
お尻「恥ずかしいんなら電気を消すよ」
お尻は電気を消して小さい電気にした。
電気が消えると干し葡萄はダチにキスをした。
俺は親友のダチが女性と初キスしてる姿に何故か緊張した。
ダチも電気が消えて恥ずかしさが軽減されたのか
ジャージの上から確かにおっぱいを揉んでるのが確認出来た。
干し葡萄お尻はナンパされて
お互い同士の卑猥な姿も見せれる程の仲なのかも知れないけど、
俺はダチの前でキスをするのは抵抗が有った。
乱交が途中で中止になったとは言え
干し葡萄お尻にとってはダブルヘッダーな訳だ。
お尻「うわああ。凄いキスしてんじゃん」
もう、干し葡萄お尻が何を考えてるか童貞の俺では理解不能だった。
ダチがジャージの下から手を入れて
干し葡萄のおっぱいを触る様子が暗がりの中、確認出来た。
ダチも覚悟を決めたのだろう。
お尻は俺の腕にしがみつきながらもダチと干し葡萄の様子を観察してた。
俺はダチのイメージが崩壊しつつ有った。
俺も親友のダチが覚悟を決めたんだ。
俺も覚悟を決めて緊張しながらも、
お尻の肩にドキドキしながら手を廻した。
お尻が俺に寄り掛かってきた。
凄い髪の毛がいい匂いだし、触られても無いのに射精寸前だった。
もう、俺もやけくそだ。
勢いよく俺のファーストキスをお尻の唇にした。
初めての事だ口同士の距離感が分からず俺とお尻の歯がぶつかった。
だが、お尻は俺の顔を微調整して歯がぶつからないようにしてくれた。
お尻はかなりの上級者だ。自ら舌を入れてお尻のお尻をクネクネさせていた。
俺が駐車場でお尻がフェラしながらお尻をクネクネさせてた光景だ。
お尻は積極的に俺の首筋なんかを攻めてくる。
俺は、お尻のおっぱいをジャージの上から揉んだ。
そして、手探りで乳首を探し当てるのに成功して少し刺激してみた
ダチも無我夢中でキスしてるみたいだ。
俺は思い切ってお尻の生おっぱいをジャージのジッパーを下ろして表わにした。
俺達が覚悟を決めてキスしたりしてた時だ。
ブーン!ブーン
一台の原付きが自宅に入ってきたのが分かった。
仲間「おーい!俺ダチ起きてるかあ?」
外から聞き覚えの有る声が聞こえた。
俺達は動きが止まった。
寝るとメールしたのに仲間が戻ってきたようだ。
なんとも勘がいい奴だ。
お尻「あれっ、仲間君って彼女の方に行ったんじゃ無かったっけ?」
俺ダチ「お…お…ど、どうしたんだろうな。」
仲間には申し訳ないがこの状況の中で仲間を迎え入れる訳にはいかない。
俺「ごめん。みんな静かにして」
仲間「おーい!寝たのかあ」
何回も俺達を外から呼んでる。
お尻「なんで無視すんの?せっかく来てくれたのに」
俺達はお互いに盛り上がってる最中だった。
この状況でなぜ、仲間の事をお尻は気にかけてるんだと
俺にはお尻の思考回路が理解出来なかった。
俺「俺はお尻が好きだったし、ダチも干し葡萄が好きだったわけだ。この状況で仲間を呼ぶ方が可哀相じゃないか。別に仲間を無視するわけじゃ無いけど俺はお尻と居たいからさあ」
キスをして大人になった俺だ。心に有ること無いことが次々と出て来た。
だけど、お尻の履き違えた正義感は違った。
お尻「友達なんだから無視は最低でしょ。せっかく来てくれたんだから5人で喋ればいいじゃん」
あかん。それだけはあかん。
俺達は仲間に干し葡萄達は帰ったからとメールをしていた。
仲間は干し葡萄達が居ないと思って来てるのに、
帰ったはずの干し葡萄達が居ると分かると
仲間の不信感の矛先は俺とダチに向けられるわけだ。
俺とダチは変な汗で汗だくだ。
仲間「おーい!俺、ダチ!」
しつこいくらい叫んでる。
お尻が窓を開けて仲間に返事した。
終わった。全てが終わった。俺達の友情の崩壊を予感した。
お尻「みんなで飲んでるから、上がってきなよ」
此処は俺の家だ。
なぜ、家主の俺が呼ぶなと言ってるのにお尻は勝手に招き入れてんだ。
顔面蒼白になりながら俺は玄関の鍵を開けた。
仲間「意味わかんねえんだけど」
俺「本当にごめんな。まあ、上がれよ」
仲間の顔は明らかに俺とダチに向けて不信感でいっぱいだった。
部屋に上がると仲間の不信感が倍増していたのが分かった。
何本も空けられたビールに、うとうとしながらダチに寄り掛かる干し葡萄。
仲間の軽蔑した視線が俺とダチに向けられてる。
お尻「彼女とはもう遊んできたの?泊まってくれば良かったのに」
何も知らないお尻が仲間に話かけた。
空気の読める仲間だ。
状況を理解してか
仲間「うん。なんかダチが俺の家に泊まってたみたいだし俺も来たんだ。
でも、お尻達って知り合いが迎えに来たんじゃ無いの?」
遠回しに仲間は俺達を追い込んできた
お尻「えっ来てないよ。明るくなってから戻ろうと言ってたじゃん」
仲間「あっ!そうだよね。俺の勘違いだわ」
仲間は俺達の策略に騙されたと気付いてた。
だけど、激しく俺達を罵倒する事はしなかった。
しばらくは、5人で談笑してたが、
干し葡萄も仲間が来た事によって淫乱モードのスイッチも切れたのだろう。
凄く前から眠そうだったし
干し葡萄「ちょっと眠ってもいい」
と言って隣の部屋に用意した布団で眠ってしまった。
そのうちにお尻も隣の部屋で睡眠に入り、
俺ダチ仲間の三人で話をしたんだけど
仲間は俺達の裏切り行為が許せないと泣きながら俺達を責めつづけた。
明るくなるまで責められまくったが俺達は謝るしか出来なかった。
明るくなり、ミラで駐車場に戻り散乱してた
干し葡萄達の衣服を拾いナンパされたカラオケ店に送り解散した。
ここだけの話だが俺とダチは後日に再び干し葡萄お尻と合って童貞を捨てた。
くれぐれも友情を捨ててまでエロに走らない事をオススメする。
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